【教員にも大事!】日経平均の最高値更新から考えること

目次

はじめに

こんにちは、りこぴんです。

日経平均が、バブル後最高値を更新しました。

実に34年ぶりとのことです。

りこぴん

少しでも投資をしている人にとっては、大きなニュースです。

今回、この日経平均の最高値更新という事実から、

教員投資家として考えること

というテーマでお話をしていきます。

日本株に投資をしている先生や、興味がある先生は、ぜひ最後までご覧くださいね。

日経平均の最高値更新から考えること

さて、まずは結論から。

日本株に投資する教員の今後としては、

これまで通り、キャッシュを持ちながら、余剰資金で投資を続けることが大事

と考えます。

りこぴん

繰り返しますが、「これまで通り」に。

目を見張る速度で上昇を続ける日経平均株価ですが、まだ発展途上の可能性が高いと思うからです。

くわしく話していきます。

バブルとは、おそらく違う!

日経平均株価は、1989年のバブルの水準を超えました。

すると当然、

バブルでしょ!?今から株なんか買ったら損するよ…

株価上がりすぎ。今からじゃ株買えないよ…

といった思いを持つ人が出てくると思います。

りこぴん

どうでしょうね。
正直明日の株価は誰にもわかりません(笑)

ただ少なくとも、34年前のバブルと大きく状況が違うのは、間違いないと思います。

今回の株価向上は、実績を伴っているからです。

日本企業の稼ぐ力が成長している!

バブルのときは、実績を伴わず、期待感だけで株価が上がっていました。

その証拠に、まず日経平均のEPSを見てみましょう。

EPSとは、一言で言えば「稼ぐ力」のことです。

数値が高ければ高いほど、稼ぐ力が高いといえます。

バブル時のEPSは、600程度だったそう。

しかし2024年、日経平均最高値更新前後の日経平均のEPSは、2300程度です。

りこぴん

株価はバブル時と同じですが、EPSは4倍近く違う

この数十年で、日本企業の「稼ぐ力」が、4倍近く成長したと捉えられます。

株価は、おおむね適正基準

PER、PBRという指標もみてみましょう。

どちらも、割安感を見る指標です。

数字が小さければ小さいほど、割安感があるということになります。

PERは、先ほどのEPS、「稼ぐ力」をもとに割安感を求める指標。
PBRは、「資産」をもとに割安感を求める指標です。

バブル期と、現在との日経平均を比較した結果はこちら。

バブル期現在
PER約60倍約16倍
PBR約5倍約1.6倍
参考:投資の森 https://nikkeiyosoku.com/nikkeiper/
りこぴん

バブル期が異常な高さだったことがわかります。

株価上昇により、数年前までの割安感はなくなった印象です。

しかし、PERを見てもPBRを見ても、バブル期に比べれば現在はおおむね「適正値」と思える指標。

算出法の問題から、「バブル期と直接比較はできないよ!」という意見もあります。

しかし、

日本企業の稼ぐ力が上がっていること自体は事実!

といえるでしょう。

りこぴん

バブル期と比べると、今後の上昇幅もあるのかなと感じます。

いまから投資を始めても、恩恵をしっかり受けられる可能性は高いと思えますね。

ただし浮かれ過ぎてはだめ!

とはいえ、浮かれて必要以上に積極的な投資をするのもよくないと思います。

株価上昇が、異様な急ピッチで進んでいるからです。

  • 日本企業の成長
  • 外国による日本株の再評価
  • 新NISAのスタート

といった明確な理由があるにせよ、ここ数年ではありえない上昇率。

新NISAが始まる直前の2023年12月の日経平均は、3万3000円程度。

これが2024年2月末には、4万円に到達しました。

わずか2ヶ月で、7千円近くの上昇です。

なにかの理由で、そのぶんストーンと株価が落ちてしまうことは十分ありえますね。

株価高過ぎ!

って心配になるのも、間違ってないと思います。

りこぴん

実際、ちょいちょい調整が入ってますし。

ですから、株価がアゲアゲでも

現金を持っておくことを忘れてはいけない

と考えます。

欲をいうなら、暴落時に新たな優良銘柄を仕込むくらいの余裕が欲しい。

投資をやめる必要は一切ないけど、必要以上に前のめりになるのも避けた方がいい…という印象です。

どっしり構えていた方がいいかなと感じます。

教員として、この株高をどう捉える?

教員としては、今回の株高は、

未来の日本に期待できる材料のひとつ

と捉えてはどうかと思っています。

教員の仕事自体が、大きな投資!

以前に比べて日本企業が、大きく成長を遂げているのは間違いない。

今回の株高に伴って、外国が日本企業に再注目し、評価しようとしてます

日本の企業は、きっとこれからも、期待に応えて成長していくでしょう。

そんな日本企業に、教員としてかかわった教え子たちが、貢献していくかもしれません

じゃあ、どんな人たちなら、日本の明るい未来をつくっていくのか?

  • 他者と協力できる
  • 変化の多い社会に立ち向かえる
  • 困難に立ち向かう解説作を考えられる

貢献できる人材は、きっとこんな力を持っていることでしょう。

そう、これらは、

教員が、学校で子どもたちに身につけさせようとしてる力

です。

教員は、未来の日本をつくっていくかもしれない子たちにかかわり、今後の成長に携わることができるかもしれない。

りこぴん

そう考えると、ちょっとワクワクしませんか?

教育は、日本の将来への大きな投資のひとつなんですよね。

教員の仕事が、今後の日本経済を発展させる可能性は大いにあります。

ここまでは、純粋に教員としての考え方。

堅実な投資をつづけよう

いち投資家としては、繰り返しますが、

キャッシュを保ちながら、継続的に投資を続けるのが大事

だと考えます。

りこぴん

積立投資をしているなら、変に設定をいじらず、今後もひたすらコツコツと。

短期的にはいろいろあるかもしれませんが、長期的には、日本も世界も成長し続けると思える状況です。

淡々と、続けていくことが大事だと思います。

株高だから、積み立てやめよう…

とか、

まだまだ上がりそう!投資投資!

とか思って、何かを変える必要はないかと考えます。

面白みはありませんが、今までどおりに。

おわりに

教員は、安定した収入があるという利点を活かして、堅実な投資を行うことができます

すると、

経済的にも精神的にも、少しゆとりを持って仕事に向かうことができます。

今後もその利点を、継続的に活かしていくといいかと考えます。

なお、日経平均の最高値更新は、今後の日本の成長・発展が期待できる出来事です。

教員が今向き合っている目の前の子どもたちが、その成長・発展を担ってくれるでしょう。

りこぴん

教育って仕事は、将来の日本への投資のようなもの。
社会的価値は、高いと思いますよ。

一緒に、堅実な投資を続けていきましょうね。

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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