はじめに:不動産屋さんの困惑
某パワービルダーの新築建売を購入した、教員夫婦の我が家。 オプションについての打ち合わせ中、担当の不動産屋さんが露骨にびっくりした表情を浮かべました。

えっ?テレビいらないんですか?
住宅において、テレビ線は「あって当たり前」の標準装備(あるいは必須オプション)。それを「いりません」と断る私は、「変な客」に映ったようです。
しかし、資産形成を念頭におく我が家にとっては、約10万円を払ってまで線を引き、テレビを置く必要はないだろうという確信がありました。


今回は、建売住宅を購入した我が家が、テレビ線を引かないことにした理由と、それによって得られたメリットをお話ししていきます。


2. 我が家が「テレビ線」を返上した3つの理由
不動産屋さんや、担当営業さんの困惑をよそに、なぜ線を引かなかったのか。理由は3つです。
① テレビを観る時間がほぼないから
単純に、地上波テレビをほとんど観ていないからです。
教員夫婦×子育て中の我が家は、ゆっくりテレビの前にいる時間が少ないというのもあります。
本当はテレビ大好き人間の妻も、子どもが生まれてほとんど観ていないという現状から、「もうテレビなくてもいいや」勢に仲間入りしました。
ちなみに私の方は、もともとほとんど観ません。



好きなYouTubeやドラマ、映画をピンポイントで観る方が好きです。
テレビ線を廃したのは、「使わないものはいらないんじゃない?」というすごくシンプルな理由からでした。
② 開放感を手に入れるため
当たり前ですが、テレビ線を引くと、テレビを置くことになります。テレビ台やテレビスタンドも必要となるでしょう。
そしてテレビの置き場所は、テレビ線の位置で固定されます。こうした制約がちょっと嫌だった。
リビングのレイアウトが「テレビ中心」に縛られます。
逆に線をなくせば、レイアウトを自由にできるし、開放感も生まれる。我が家が求めたのは、「なんとなくテレビ」の時間ではなく、「気持ちと空間の余裕」だったんです。



映像作品を観たい時は、モニターを持ち出すかプロジェクターでOK!
ちなみに我が家は保育園に通う娘がふたり。
ディスプレイをベタベタと触られたり、破壊されたりする恐れがなくなるのも、グッドです(笑)
③ コスト対効果



テレビ線くらい、とりあえず引いとけばいいじゃ〜ん
という意見もあるとは思うんですよね。しかしテレビ線を引いたりアンテナを設置したりで、約10万円。さらにLDKに合わせたインチサイズのテレビ本体を購入すると、同じく10万程度は必要。
安く見積もっても、合計20万円は必要になります。
20万円は、端金ではありません。大金です。



「とりあえず」のためにかける額ではない、と判断しました。
3. 「リセールバリュー」に対する考え
「子育てが終わったら売却という選択肢も持てるといいよね」
と考えて建売を購入した我が家。ちょっと心配したのは、「将来売るとしたら、テレビ線がないと困るのではないか」ということですが、結果、取るに足らない問題かなと思っています。
- 後付けという選択肢: 必要なら、後からでも配線可能です。
- 値引きで解決: もし買い手が「テレビ線がないのが不満」というだけなら、その分(10万円程度)を価格から引けばいいだけ。
当分先の「売る時のこと」を考えて今を縛るより、「今の10万円」を投資に回すか、より良いものの購入に回す方が、資産形成としては正解だと考えました。
いつか子どもの強い希望で、「やっぱりテレビが必要」となる時がくるかもしれませんが、その時はその時です。
4. 結論:まわりの「常識」より、自分たちの「最適」を
結果、不動産屋さんや担当営業さんに驚かれながらも、我が家はテレビを設置していません。今のところ後悔もありません。
実際に住み始めてみて、テレビ線のないスッキリしたリビングは広々していていいです。


浮いたお金で構築中のスマートホーム環境にも、かなり満足しています。
これから引越しをされる方。お家を購入予定の方。 もしかしたら、世間的には「あって当たり前」でも、自分たちの生活には必ずしも必要でないものがあるかもしれません。



我が家の場合、だいぶ前にソファやベッドフレームを処分したのも、それに当たります(笑)。


ライフスタイルを見直す、とてもいい機会だと思います。じっくり考えて必要なモノを精選してみてはいかがでしょう。住環境の面でも費用の面でも、きっと満足度が上がると思いますよ。
ではまた!








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