はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
「iPad mini(A17 pro)」を導入して数ヶ月経ちました。

教育現場やプライベートでフル活用した使用感をまとめていきます。



iPad miniに興味がある先生は、ぜひ最後までご覧くださいね。
iPad miniは、やっぱりいい!
まず一言で感想をまとめると、やっぱりいい!
とにかくいろんなところに、すぐ持っていけるのがいいです。



教室だろうと外だろうと体育館だろうと、さっと手にして、さっと使えます。
画面領域も、必要十分。
文書・ブラウザの閲覧や、ちょっとしたノートの作成など、教員がやりたいと思うことは大抵できます。
11インチ以上のモデルを選ぶと、こうはいきません。
アクセサリを含めると、結局ノートPCくらいの重さにはなるので、持ち運ぶのに少々意気込みがいります。
立ったり歩いたりしながら使うと、手にそこそこの負荷がかかるのも気になるところ。



iPad miniなら、そういった気負いがなく使えます。
スマホの延長的な感覚で取り出せるんですよね。
もしこれからiPad miniを使いたいと思うなら
実際の使用感も踏まえて、



これからiPad miniを使いたい!
と思う先生に向けた、私の考えをお話ししていきます。
かなりおすすめ
実際に使ってみて、かなりおすすめです。
必要十分なスペックである上、昨今のインフレを考えれば、お値段も良心的。
iPad miniのサイズ感は唯一無二なので、すごく使いやすさを感じると思います。
私はiPad miniをいちど手放し、再度新モデルを手に入れ直した身です。



先代モデルを、一年間の育休に入るのと同時にいちど売却し、現場復帰に合わせて新モデルを入手しました。
そのため、改めて魅力を実感しています。
ただし:「優秀サブ」と割り切る必要がある
iPad miniは、「優秀サブ」と割り切って使う必要があるところは、留意点でしょう。
そのコンパクトさ故に、Apple Pencilを用いてノートやメモ代わりに使ったり、PCのサブモニターとして使ったりすると、大活躍してくれます。
逆に文書やスライド作成のためのメイン端末として使おうとすると、画面が狭いし、操作もしにくいし、苦しいです。



何度か試してみましたが、やっぱり普通にPCを使ったほうが速い(笑)
優秀なガジェットなので、PCのようにも使いたくなりますが、あくまで基本的な作業用の端末はPCだと考えたほうがいいでしょう。
そもそも教員は支給PCでしかできない仕事も多いと思います。
すべてを私物の端末でまかなうのは無理ですもんね(笑)
先代(iPad mini 6)と比べて
ここからは、先代モデル(iPad mini 6)と比べた感想を。
驚くような変化はない
率直に言うと、私の用途では、驚くような変化は感じません。
バッテリーの持ちはよくなったと感じますが、以前使っていたiPad mini 6のバッテリーが、単純にヘタっていたのでしょう。



バッテリーの持ちは大事なので、それだけでも新調する意味があったともいえますが。(笑)
カタログ上でのiPad mini 6からの進化は、ざっくりまとめると以下の点です。
- Apple Intelligenceへの対応
- Apple Pencil Proへの対応
- チップの性能UP
逆に、他の点はとくに先代と変わっていません。
Apple Intelligenceがもうちょっと実用的になってくれると、話は変わってくると思うんですけどね。
AIを使いたいなら、いまのところ私はChatGPTの無料プランで十分満足。
現時点では、先代と比べて、劇的に使用感が上がった!という感触はありません。
とはいえ先述の通り、
新型の値段設定は割と良心的。
教職員割で購入すれば、7万円程度でいけます。
個人的には、さっさと買い替えという選択も、全然アリ。



iPad mini 6をしばらく使ってる人は、バッテリーが劣化してるでしょう。
そこだけでも買い替え価値があるはず。
Touch IDは、ちょっと感度がよくなった(気がする)
iPad mini(A17 pro)のTouch IDは、先代と比べて、少し感度が良くなった気がします。
体感ですが、以前よりスムーズにロック解除できることが多いです。
ただ、教育現場でバタバタとロック解除をしようとすると、やっぱり数回に一回は失敗してしまうのが正直なところ(私だけでしょうか?)。



教員の仕事道具として使うなら、Face IDは欲しいなあと思いますね。
個人的に。
画面サイズの方が優先なら、型落ちiPad Proもおすすめ
iPad miniの画面サイズとスペックは、個人的には必要十分だと思いますが、どうしても気になる人もいるでしょう。
それなら思い切って型落ちiPad Proをチョイスするのもおすすめです。


型落ちなら、値段はiPad mini(A17 Pro)にちょっと上乗せすればいけます。
iPad miniに比べるとフットワークは重たくなりますが、11インチくらいなら、職員室だろうと教室だろうと使えるサイズです。
それにiPad miniよりは、
- スピーカーの音質がいい
- 画面が美しくApple Pencilの感度がいい
- Face IDが使える
など、体感で分かるスペック差があります。
とくに、Face IDによるロック解除の快適さは魅力大。



スペック重視なら、元ユーザーとしてはかなりおすすめです。


ちなみにiPad Proの方が、バッテリーもminiより長持ちしていた気がします。
iPad Pro(第3世代)とiPad mini(A17 Pro)のバッテリー性能は、公式サイトを見る限りでは同等なんですけどね。
「iPad miniのバッテリーは減りが早い!」
という意見はネット上で何回か見かけたので、仕様が違うのでしょうか。



アップデート等で改善する場合もあるので、ちょっと期待しています(笑)
ただ繰り返しますが、iPad miniのスペックは、教員にとって必要十分です。
おわりに
iPad mini(A17 Pro)は、教員向けiPadとしてイチオシのモデルです。
- 唯一無二のコンパクトさ。
- 必要十分なスペック。
- Apple Intelligenceへの対応による将来性。
- そこそこ良心的な価格設定。
どれも魅力的なポイントです。



使いこなせるかなあ?
と思う人も多いでしょう。
けれどiPad miniは絶妙にコンパクトなので、本を読んだりブラウジングしたりするだけでも快適です。
導入して損はないはず。
ちなみにケースやスタンドも、より快適に使えるように、ちょっとこだわるのがおすすめ。



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ではまた!
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