はじめに
- 2026年段階の環境や、我が家の状況も踏まえてリライト済み!
こんにちは、教員夫婦のりこぴんです。
今回の記事では、

教員同士で結婚したら、お金には困らないかな?



教師夫婦なら、お金持ちになれる?
こういった疑問にお答えしていきます。
お金は人生に不可欠なものだから、あるかないかは大きな問題ですよね。
- 幼い子2人を子育て中
- 夫婦でダブル育休取得経験
- 資産形成を数年間継続中
- マイホーム購入済み
そんな私たち教員夫婦が、自らの体験談をもとにお話ししていきます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
- もう少し私自身の思いを多めに書いた記事がこちら。ぜひこちらもご一読ください。


教員夫婦って、お金持ちなの?
まずは結論から。
教員夫婦は、生活には困りません。
ただし、「お金持ちか」「ゆとりがあるか」と言われると、ちょっと違います。



少なくとも、若いうちは!
もちろん理由があります。
そもそも、「お金持ち」とは?
「お金持ち」をどのように定義するかは人それぞれ。
しかし野村総研さんのデータによると、世帯資産によって、このような階層に分けることができるそうです。


この基準で考えると、20〜30代の教員夫婦のほとんどは、マス層に当てはまるでしょう。



もちろん、共働きで安定した収入があることは、教員夫婦の強みです。
しかし、住宅関連や、子育て関連で、出費が重なる年代でもあります。
収入は安定していても、急激に資産が伸びていくわけではありません。
年齢を重ね、堅実に貯蓄することで、「ようやくアッパーマス層が見えてくる」という家庭が多いのではないでしょうか。
この定義でいくと、「教員夫婦=お金持ち」というイメージは、少し実態と違うように感じます。
教員の収入から
つぎに、収入の面から見ていきます。



教員って、収入がいいんでしょ?
とよく言われますが、この見解は半分正解、半分不正解だと思います。
その理由を説明していきます。
年代ごとに変わってくるので、年代別にお話を進めていきますね。
30代までは
転職サイト「doda」さんのデータによると、年代別の年収の目安(2025年度まで)は、以下の通りです。
引用:求人・転職情報サイトdoda https://doda.jp/guide/heikin/median/
このデータをもとにすると、教員の給与は、ざっくり「平均を少し上回る」というイメージ。



我が家や、周りのおおよその収入を見聞きしていても、このイメージは外れていません。
生活に困るということは、おそらくないでしょう。
たしかに、「収入がいい」は間違っていないと思います。
「夫婦で教員」であれば?
夫婦二人で教員だと、単純にこれが二馬力。
世帯年収は、ぱっと見「高く」なりますね。
とくに、女性側の年収が、平均年収を数十万上回るという事実は大きい。



フルタイム共働き教員は、パワーカップルと呼ばれるのも頷けます。
ただ、どの職に就いていようといえることですが、子どもがいると少し話が変わってくるんですよね。
どちらかが育休をとったり、時短勤務を行ったりして、収入が下がる時期があるからです。
そのため、教員夫婦だからといって、常に世帯年収が高いとは限りません。
実際私たちも、ダブル育休を取得した際には、世帯収入が大きく落ち込みました。
育休、時短勤務時の世帯年収は、100万単位で下がることも珍しくありません。
育休を1年以上取ると、手当はゼロになります。



公務員ということもあり、制度の中身自体や、復帰しやすさについては、手厚いですが。


私の周りでも、収入面を理由に、
- 育休期間を短くする
- そもそも取得を見送る
そんな男性教員の知り合いは、けっこういます。
夫婦で教員なら、お金には困らないでしょ?
と思われがちですが、そんなことはありません。



収入がある分、保育園代や税金が高く設定されますしね……。
いうほどお金持ちではない
つまり「教員夫婦はお金持ちか?」と聞かれると、
確かに平均よりは少し高め。
でも、「お金持ち」と呼べるほどではない。
というのが実感です。
子どもがいるかどうかにもよりますが。
我が家の場合、住宅購入時のローン審査では、それを強く感じました。
いくつかの金融機関に相談したのですが、どの金融機関でも、



まあ大丈夫でしょ。
という雰囲気だったんですよね。
金利や保証面での待遇も、それぞれの金融機関でできるほぼ上限でした。
インフレ化において、この「属性の強さ」は、20〜30代教員夫婦の大きな強みとなるでしょう。
教員という仕事の、大きなメリットだと感じます。
40代以降の収入は?
40代以降になると、少しだけ話が変わってきます。
教員は年功序列型の給与体系なので、長く勤めれば勤めるほど、収入が増えるからです。
この年代になると、子どもがいたとしても、きっと少しずつ手がかからなくなってくる頃。
バリバリ二人で教員をやっているという夫婦も多いでしょう。



ここからは、我が家にとって未体験ゾーンなので、予測も交えた見解になります。
夫婦で長年働けば、稼げる!
おおよそですが、キャリア晩年の50代まで勤め続ければ、ひとりぶんの年収は700万程度にはなると思われます。
管理職に就くかどうかでも差が出てくるので、あくまで目安です。
この年代まで二人で教員を続けていれば、なんと一般的な世帯年収を数百万(!)上回ることになります。
稼いでいる部類に入るでしょう。



家計の支出額にもよりますが。
地方であれば、ほぼ確実に、高所得世帯となっているでしょう。
公立学校教員であれば、夫婦それぞれに、退職金があるのも大きい。
しかしキャリア晩年の教員も忙しい
ただし、
- 年齢と役割に伴った責任のある仕事
- 多忙な業務
これらを、夫婦でこなすからこその収入であることも忘れてはいけません。



教頭や教務の先生は特に、「朝いちばんに職場に来て、夜はいちばん遅くまで職場にいる」という人が珍しくないです。
時給換算すると、実は非常勤とそう変わらない数字になってしまいます。
私の周りだと、「子どもに手がかからなくなった」という先生ほど、意外と遅くまで仕事してたり、休日出勤してたりするイメージがありますね。
教育費用がMAXに近いタイミングになる家庭も多いようです。
少なくとも私の周りを見る限り、
「教員夫婦だからお金に余裕がある」という印象はありません。
数字上の収入が一般家庭よりは高くても、
それに見合う「責任や忙しさ」、「教育費」「持ち家の維持費等」の大きな支出を抱えていることがほとんどです。
結局教員って、豊かな暮らしはできるの?
ここからは、個人的な見解になります。
教員は、生活に困らない給与を得ることはできます。
社会的信用度も高いです。
しかし、
「豊かな暮らしか?」といわれると、人によるところがあると思います。
教員の働き方の実情
教員の労働時間は、長いです。
子どものためならと、できることを何でもやったり、遅くまで働いたりしちゃう教員は、たくさんいます。
熱意があることは、悪いことではありません。



むしろ、そんな熱意のある人こそ、この仕事に向いていると思います。
しかし、
誰かに強いられたり、心と体をすり減らしたりしながら、たくさんの仕事をしているのなら、どうでしょう。
けっして豊かに暮らせているとはいえませんよね。
逆に、自分が好きで、やりたい仕事に時間をかけられているなら、いいんです。



多少、量が多くとも。
子どもや授業が好きで、生き生きと仕事について学んだり、工夫したりしている。
そんな先生だって、たくさんいるはずです。
金銭面でも、今までほど豊かではない
切実に、金銭面でもこれまでほど豊かとはいえなくなりそうです。
明らかに、インフレ・物価高が進行してます。
新築注文住宅なんか、一千万単位で購入価格が上がってます。
にもかかわらず、給料は年功序列分しか上がってない(笑)



教員は安定・高収入だもーん!
って信じ込んで、大した家計管理もせずにあぐらをかいていたら、今後思ったよりお金のやりくりに苦労しそうです。



どの仕事にもいえることでしょうけどね。


実際、私が駆け出しのころ、管理職クラスの先生たちはレクサスやBMW、アウディといった、それなりの高級車を乗り回していたのを思い返します。
お金あるんだろうなあと思っていました。
しかしここ数年で、私の周りの管理職が乗る車種は、型落ちのプリウスやフィットなど、一気に庶民派に。
やはり思ったよりは羽振りがよくないのかな?と感じます(笑)



私の予想と印象ですが(笑)
このままインフレが続くのであれば、対策は必須。
新NISA等を用いて、教員でも投資に触れていくことは、さらに重要性を増しているように感じます。


おわりに
教員夫婦は、生活には困りません。
ただし、「お金持ちか」「ゆとりがあるか」と言われると、ちょっと違います。
だからこそ、教員自身が心豊かに働けることの方が大事だと、私は思います。
安定して仕事を続けることさえできれば、安定収入と、社会的属性の強さを得られますから。



目の前の子どもも、自分のことも大切にできる先生が、増えていけば嬉しいです。
「教員だから大丈夫」で終わらない。
「教員だからこそ」、
家計管理の見直しや資産形成、働き方の工夫が必要なのではないでしょうか。
忙しさを解消するため、シンプルに時間を産むための道具に投資するのも、いいですね。
私はiPadを毎日携えています。




教員夫婦についての別記事や、子育て・育休についての記事も書いていますので、ぜひ気になる方はごらんください。
ではまた!








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