【教員夫婦が解説!】「教員夫婦はお金持ち!」って、ホント?

目次

はじめに

  • 2026年段階の環境や、我が家の状況も踏まえてリライト済み!

こんにちは、教員夫婦のりこぴんです。

今回の記事では、

教員同士で結婚したら、お金には困らないかな?

教師夫婦なら、お金持ちになれる?

こういった疑問にお答えしていきます。

お金は人生に不可欠なものだから、あるかないかは大きな問題ですよね。

  • 幼い子2人を子育て中
  • 夫婦でダブル育休取得経験
  • 資産形成を数年間継続中
  • マイホーム購入済み

そんな私たち教員夫婦が、自らの体験談をもとにお話ししていきます。

ぜひ最後までご覧くださいね。

  • もう少し私自身の思いを多めに書いた記事がこちら。ぜひこちらもご一読ください。

教員夫婦って、お金持ちなの?

まずは結論から。

教員夫婦は、生活には困りません。
ただし、「お金持ちか」「ゆとりがあるか」と言われると、ちょっと違います

りこぴん

少なくとも、若いうちは!

もちろん理由があります。

そもそも、「お金持ち」とは?

「お金持ち」をどのように定義するかは人それぞれ。

しかし野村総研さんのデータによると、世帯資産によって、このような階層に分けることができるそうです。

参考:野村総合研究所https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1

この基準で考えると、20〜30代の教員夫婦のほとんどは、マス層に当てはまるでしょう。

りこぴん

もちろん、共働きで安定した収入があることは、教員夫婦の強みです。

しかし、住宅関連や、子育て関連で、出費が重なる年代でもあります。

収入は安定していても、急激に資産が伸びていくわけではありません。

年齢を重ね、堅実に貯蓄することで、「ようやくアッパーマス層が見えてくる」という家庭が多いのではないでしょうか。

この定義でいくと、「教員夫婦=お金持ち」というイメージは、少し実態と違うように感じます

教員の収入から

つぎに、収入の面から見ていきます。

教員って、収入がいいんでしょ?

とよく言われますが、この見解は半分正解、半分不正解だと思います。

その理由を説明していきます。

年代ごとに変わってくるので、年代別にお話を進めていきますね。

30代までは

転職サイト「doda」さんのデータによると、年代別の年収の目安(2025年度まで)は、以下の通りです。

引用:求人・転職情報サイトdoda https://doda.jp/guide/heikin/median/

このデータをもとにすると、教員の給与は、ざっくり「平均を少し上回る」というイメージ

りこぴん

我が家や、周りのおおよその収入を見聞きしていても、このイメージは外れていません。

生活に困るということは、おそらくないでしょう。

たしかに、「収入がいい」は間違っていないと思います。

「夫婦で教員」であれば?

夫婦二人で教員だと、単純にこれが二馬力。

世帯年収は、ぱっと見「高く」なりますね。

とくに、女性側の年収が、平均年収を数十万上回るという事実は大きい

りこぴん

フルタイム共働き教員は、パワーカップルと呼ばれるのも頷けます。

ただ、どの職に就いていようといえることですが、子どもがいると少し話が変わってくるんですよね。

どちらかが育休をとったり、時短勤務を行ったりして、収入が下がる時期があるからです。

そのため、教員夫婦だからといって、常に世帯年収が高いとは限りません。

実際私たちも、ダブル育休を取得した際には、世帯収入が大きく落ち込みました。

育休、時短勤務時の世帯年収は、100万単位で下がることも珍しくありません。

育休を1年以上取ると、手当はゼロになります。

りこぴん

公務員ということもあり、制度の中身自体や、復帰しやすさについては、手厚いですが。

私の周りでも、収入面を理由に、

  • 育休期間を短くする
  • そもそも取得を見送る

そんな男性教員の知り合いは、けっこういます。

夫婦で教員なら、お金には困らないでしょ?

と思われがちですが、そんなことはありません

りこぴん

収入がある分、保育園代や税金が高く設定されますしね……。

いうほどお金持ちではない

つまり「教員夫婦はお金持ちか?」と聞かれると、

確かに平均よりは少し高め
でも、「お金持ち」と呼べるほどではない

というのが実感です。

子どもがいるかどうかにもよりますが。

どちらかというと、「安定収入」「手厚い福利厚生」「社会的信用度の高さ」が、他の職業と比べてのメリットといえるでしょう。

我が家の場合、住宅購入時のローン審査では、それを強く感じました。

いくつかの金融機関に相談したのですが、どの金融機関でも、

まあ大丈夫でしょ。

という雰囲気だったんですよね。

金利や保証面での待遇も、それぞれの金融機関でできるほぼ上限でした。

インフレ化において、この「属性の強さ」は、20〜30代教員夫婦の大きな強みとなるでしょう。

教員という仕事の、大きなメリットだと感じます。

40代以降の収入は?

40代以降になると、少しだけ話が変わってきます。

教員は年功序列型の給与体系なので、長く勤めれば勤めるほど、収入が増えるからです。

この年代になると、子どもがいたとしても、きっと少しずつ手がかからなくなってくる頃。

バリバリ二人で教員をやっているという夫婦も多いでしょう。

りこぴん

ここからは、我が家にとって未体験ゾーンなので、予測も交えた見解になります。

夫婦で長年働けば、稼げる!

おおよそですが、キャリア晩年の50代まで勤め続ければ、ひとりぶんの年収は700万程度にはなると思われます。

管理職に就くかどうかでも差が出てくるので、あくまで目安です。

この年代まで二人で教員を続けていれば、なんと一般的な世帯年収を数百万(!)上回ることになります

稼いでいる部類に入るでしょう。

夫婦でここまで勤め上げれば、「お金に困らない家庭」になっている可能性は十分あります。

りこぴん

家計の支出額にもよりますが。
地方であれば、ほぼ確実に、高所得世帯となっているでしょう。

公立学校教員であれば、夫婦それぞれに、退職金があるのも大きい。

しかしキャリア晩年の教員も忙しい

ただし、

  • 年齢と役割に伴った責任のある仕事
  • 多忙な業務

これらを、夫婦でこなすからこその収入であることも忘れてはいけません。

りこぴん

教頭や教務の先生は特に、「朝いちばんに職場に来て、夜はいちばん遅くまで職場にいる」という人が珍しくないです。

時給換算すると、実は非常勤とそう変わらない数字になってしまいます。

私の周りだと、「子どもに手がかからなくなった」という先生ほど、意外と遅くまで仕事してたり、休日出勤してたりするイメージがありますね。

教育費用がMAXに近いタイミングになる家庭も多いようです。

少なくとも私の周りを見る限り、

教員夫婦だからお金に余裕があるという印象はありません

数字上の収入が一般家庭よりは高くても、

それに見合う「責任や忙しさ」「教育費」「持ち家の維持費等」の大きな支出を抱えていることがほとんどです。

結局教員って、豊かな暮らしはできるの?

ここからは、個人的な見解になります。

教員は、生活に困らない給与を得ることはできます。

社会的信用度も高いです。

しかし、

豊かな暮らしか?」といわれると、人によるところがあると思います。

教員の働き方の実情

教員の労働時間は、長いです。

子どものためならと、できることを何でもやったり、遅くまで働いたりしちゃう教員は、たくさんいます。

熱意があることは、悪いことではありません。

りこぴん

むしろ、そんな熱意のある人こそ、この仕事に向いていると思います。

しかし、

誰かに強いられたり心と体をすり減らしたりしながら、たくさんの仕事をしているのなら、どうでしょう。

けっして豊かに暮らせているとはいえませんよね。

逆に、自分が好きで、やりたい仕事に時間をかけられているなら、いいんです。

りこぴん

多少、量が多くとも。

子どもや授業が好きで、生き生きと仕事について学んだり、工夫したりしている。

そんな先生だって、たくさんいるはずです。

金銭面でも、今までほど豊かではない

切実に、金銭面でもこれまでほど豊かとはいえなくなりそうです。

明らかに、インフレ・物価高が進行してます。

新築注文住宅なんか、一千万単位で購入価格が上がってます

にもかかわらず、給料は年功序列分しか上がってない(笑)

教員は安定・高収入だもーん!

って信じ込んで、大した家計管理もせずにあぐらをかいていたら、今後思ったよりお金のやりくりに苦労しそうです

りこぴん

どの仕事にもいえることでしょうけどね。

実際、私が駆け出しのころ、管理職クラスの先生たちはレクサスやBMW、アウディといった、それなりの高級車を乗り回していたのを思い返します。

お金あるんだろうなあと思っていました。

しかしここ数年で、私の周りの管理職が乗る車種は、型落ちのプリウスやフィットなど、一気に庶民派に。

やはり思ったよりは羽振りがよくないのかな?と感じます(笑)

りこぴん

私の予想と印象ですが(笑)

このままインフレが続くのであれば、対策は必須。

新NISA等を用いて、教員でも投資に触れていくことは、さらに重要性を増しているように感じます。

おわりに

教員夫婦は、生活には困りません。
ただし、「お金持ちか」「ゆとりがあるか」と言われると、ちょっと違います

だからこそ、教員自身が心豊かに働けることの方が大事だと、私は思います。

安定して仕事を続けることさえできれば、安定収入と、社会的属性の強さを得られますから。

りこぴん

目の前の子どもも、自分のことも大切にできる先生が、増えていけば嬉しいです。

「教員だから大丈夫」で終わらない。
「教員だからこそ」、
家計管理の見直しや資産形成、働き方の工夫が必要なのではないでしょうか。

忙しさを解消するため、シンプルに時間を産むための道具に投資するのも、いいですね。

私はiPadを毎日携えています。

教員夫婦についての別記事や、子育て・育休についての記事も書いていますので、ぜひ気になる方はごらんください。

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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