はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
M4 MacBook Pro(14インチ)が手元に届き、機種変を終えました。
はじめてのMac機種変は色々ありましたが、やってよかった。
- くわしくはこちらの記事も。

M4 MacBook Proは高額なデバイスですので、本当に手に入れるべきモノか非常に悩みました。
りこぴんしかし納得の上、購入に踏み切ることに。
- この経緯も長くなるので、よければ別記事で。


今回は、そのM4 MacBook Proを、Mac好き教員の目線からレビューしていきます。
前機のM1 MacBook Airと比較しながら、一週間ほど触ってみて感じたことをお話ししていきます!



MacBook Airは素晴らしいモデルですが、「Proもいいな」と思えるかもしれません(笑)
ではいきます!
M4 MacBook Proの感動
M1 MacBook Airから乗り換えると、思った100倍の感動がありました。
くわしくお話ししていきます。
デザインの美しさ
思った以上に感じたのは、まずこれ。
美しいデザイン。


MacBook Airのスリム感もいいですが、Proの塊感もいい。
黒光りするスペースブラックのボディが、めちゃくちゃクール。
車でいうと、黒のクラウンやハリアーみたいな美しさ・上質さを感じさせます。


これは、手にしてみないとわからないカッコよさです。



放課後の隙間時間に、「仕事しようかな」とすら思わせてくれます(笑)
14.2インチの画面サイズ
13インチのMacBook Airと比べると、しっかり14インチのほうが広いです。


本体の大きさだけでなく、ベゼルの狭さで画面を広くしているのもナイス。
見た目がスタイリッシュです。
アプリを2つ立ち上げると、「前よりちょっと広く使えるな」と体感できます。



やはり画面の広さは正義ですね。
横でAIを立ち上げながら作業するときなんか、とくに恩恵を受けます。
キーボードの打ち心地
実際に打ってみて気づきました。
なんかAirより、キーボードの感触がいい。
同じシザー式のはずなんですけどね。





ボディの厚みなんかが、打鍵感に影響しているのかもしれません。
スピーカーの音質
いちばんの感動といってもいいかもしれません。
音質、良すぎ。



なんの気無しにYouTubeを流したら、いままでの音との違いにびっくりしました。
クリアで、低音が効いている感じです。
Airのスピーカーでも十分満足していたので、本当に感動。
もはや下手なスピーカーで音を流すより、Macから流した方がいいのでは。
アプリの起動・入れ替え速度
これも体感できるくらい変わりました。
アプリの立ち上がり、速い!



もともとM1 MacBook Airでも十分すぎるくらい速かったんですけどね。
私の体感ですが、M1 Airと比べて、
- Office系アプリの立ち上がりはコンマ数秒ほど
- Final Cut Proのような重いアプリは2〜3秒ほど
立ち上がりの速度差を感じます。
遠慮なく、ガンガンいくつかのアプリをまたぎながら作業できます。
画面の美しさ
画面については、完全に甘くみていました。
以前、Macのディスプレイの質なんてどうでもいいとかいって、ごめんなさい。
ぱっと見で分かる画面の鮮やかさ。
パワーポイントやGoogleスライドで資料作りをする画面すら美しい。
私にとっては完全に贅沢性能ですが、画面を開くたびに味わえる感動があります。



気持ちよく作業できるので、価値はある!
Airの画面だって、十分綺麗。
でも初見で「こりゃ違う!」と感じられるはず。
本体右側のUSB-Cポート
MacBook Proは、Airと違い、本体右側にもUSB-Cポートがあります。
片側ポートに慣れていた身からすると、思った以上に便利。
電源ケーブルや外部ストレージを挿す際に、向きを気にする必要がなくなります。
置き場所の自由度が上がって、快適感がありますね。



右側ポート、意外と使っています。
ストレージ問題からの解放
256GBから512GBにストレージを増強したことにより、空き容量問題から解放されました。


これがいちばんの買い替え動機だったので、本当嬉しいです。
ストレージに空きがある安心感。



何事も余白って大事ですね(笑)
バッテリーがさらに強靭に
Airですら文句なかったのに、Proのバッテリー持ちは、無尽蔵といっていいです(笑)
公式サイトによると、バッテリー持続時間は、
- M4 MacBook Air:最大18時間
- M4 MacBook Pro:最大24時間
とのこと。
先日、満タン状態から2時間ほど、ぶっ続けでブログを書いたりFinal Cut Proを触ったりしてみました。
ふとバッテリーを確認したところ、残量は、なんとまだ93%。
体力オバケです。
外出先での電源アダプタの出番は、当分なさそう。



私の使い方程度なら、2〜3日軽く持つかもしれません(笑)
HDMI、SDカードスロット
Proモデルには、HDMI接続ポートや、SDカードスロットが搭載されています。


いままでのように、ごそごそとハブを取り出す必要がないと思えると、気持ちいいです。
私はそそっかしいので、
げっ、ハブだけ家に置いてきちゃった
げっ、職員室にハブ置きっぱなしだった
なんてことが幾度もありました(笑)



まだ活用の機会はないのですが、今後必ず「あってよかった」と感じるはずです。
とはいえAirは、ポート数が少ないために薄型・軽量になっています。
取り回しの良さとトレードオフではありますね。
総括すると:めちゃくちゃ満足
M4 MacBook Proは、私にとっては贅沢な買い物だったように感じますが、それだけに満足感も高いです。


とはいえ率直にいうと、誰にでもおすすめできるモデルではありません。
いくらいいモデルとはいえ、教員用途くらいだと「予算オーバー!」という人がほとんどでしょうから。



教員がMacを使うなら、やはりまずはAirの最安モデルがおすすめですね!
薄くて軽くて、十分すぎる性能・機能を備えています。


M4 MacBook Proは、
- ストレージに余裕を持たせたい
- 画面サイズを広げたい
- さらなる効率化を図りたい
とかいった、なんらかのこだわりポイントがあって初めて候補に入るモデルかな、と。
M3世代だと、MacBook Proの最下位モデルはメモリが8GBですから、M4以降を選ぶのは順当。
“Proモデル”であり、事務作業のスピードを上げてくれる優れた相棒だと考えれば、コスパは悪くないです。
リセールを加味した実質の手出しコストは、Airと大して変わりません。
もちろん売却時のコンディションや、時期にもよりますが。



ここがなければ、私も購入していません(笑)
Macに慣れた先生や、より多機能さを求める先生は、検討してみてはいかがかと。
最高の相棒となるかもしれません。
ではまた!







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