ネットに繋がないAI?教員目線で考える、ローカルLLMの話

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はじめに

こんにちは。

りこぴんです。

ローカルLLM」って、ご存知ですか?

ざっくり言えば、AIをネットに繋がず、自分のPCの中で動かすという考え方です。

それに対して、ネットに繋いで使うAIは「クラウド型」と呼ばれます。

あくまでイメージですが、

ChatGPTやGeminiのようなクラウド型と、ローカルLLMの違いをたとえるなら、こんな感じです。

クラウド型は、

いつでも電話で相談できたり、必要なときに仕事の手伝いに来てくれたりする、優秀なアドバイザー。

一方でローカルLLMは、

いっそのこと、自分の家に一緒に住んでもらう優秀なアドバイザー。

そんなイメージでしょうか。

Nano Banana Proによる解説資料
りこぴん

当然、一緒に住んでもらった方が、尋ねやすいし、作業も進めやすいですよね。

今回の記事は、このローカルLLMが気になる、というお話。

教員という立場で考えたとき、選択肢のひとつとして、知っておいた方がいいなと感じています。

教員目線で感じる、ローカルLLMのメリット

ローカルLLMには、明確なメリットが2つあります。

  • 情報漏洩の心配がないこと
  • 作業が通信環境に左右されないこと
りこぴん

教員にとって、かなり魅力的なポイントではないでしょうか。

順番に解説していきますね。

情報漏洩の心配がない

一番大きいのは、やはり情報漏洩の心配がないことです。

教員って、情報の扱いには常に敏感でないといけません。

作業中、AIに頼りたくなる場面はありますが、

これAIに聞いていいの?

この作業、AIに手伝ってもらいたいけど、個人情報的なところを含むからネットに流しちゃだめだよな……

と感じることはありませんか?

私は多々あります。

ローカルLLMなら、その心配はいりません。

ネットに繋がず、AI処理は端末内で完結するからです。

これは、かなり大きな安心材料だと思います。

りこぴん

気兼ねなく、質問したり、資料作成したりできるはずです。

通信環境に左右されない

学校現場のネット環境って、正直イマイチなこともありますよね。

りこぴん

私だけ?

  • 私物デバイスの接続は制限がある
  • 特定のサイトに繋げない
  • そもそも速度が遅い

こういった状況下では、

ネット不要で動く

というだけで価値があります。

ある程度のスペックを備えたノートPCなら、外部環境に左右されず、いつでもどこでもAIを動かすことができるんです。

じゃあApple Intelligenceでいいのでは?

ここで、Apple製品好きとして思うのが、

それならApple Intelligenceを使えばいいじゃない? 
純正AIだし、プライバシー保護も固いと聞くよ?

という話。

これについては、

ぶっちゃけ今は厳しい

というのが本音です。

理由はシンプルで、

少し複雑な作業や応答になると、ChatGPTに丸投げされることが多い

と感じているからです。

結局外部サービスを使うんかい!と。

りこぴん

日本語の認識力は、だいぶ上がったと思います。
Siriによる音声操作も、かなり快適になりました。

教員業務の補助としてガッツリ使うなら、

今のところはローカルLLMをダウンロードして使う方が、実用的ではないでしょうか。

Apple Intelligenceについては、Geminiとの連携も話題になっていますね。

今後に期待、という状況です。

デメリット:やっぱりPCスペックは必要

ローカルLLMは、

PCに依存して動くという点が、メリットでもあり、デメリットでもあります

AIをローカルで動かすためには、それなりのPCスペックが必要です。

ただ、ここは冷静に見た方がいいとも思っていて。

ネットを見ると、

メモリ32〜64GBはいるよ!ストレージも1TBはマスト!

みたいな話も出てきますが、教員用途のライトな運用なら、そこまで必要ないのではないでしょうか。

とはいえ、最低限では心許ないので、

  • メモリ16GB
  • ストレージ512GB
  • ここ数年以内のチップ搭載

このあたりのデバイスを使うことは想定した方がいいと考えています。

余裕は見ておきたいところです。

りこぴん

ケチりすぎなければ、吊るしのMacやWindowsでもいけるのでは……?という感じ。

ただし現時点では、このスペックで動くAIモデルだと、

優秀さはクラウド型の方が上

である可能性も高いですね。

Geminiほどのクオリティの高い画像生成なんかは、できないのでは。

学校支給PCでは厳しい

職員室の支給PCでAIが動けば……

と、ずっと願っていますが、

現状ではまだまだ厳しいでしょう。

おそらく多くの支給PCは、最低限スペックを備えていません。

ダウンロード自体が不可能なケースも多いはずです。

りこぴん

ローカルLLMを動かすのは、現実的ではありません。

つまり、やはりまだまだAIの現状は、「個人所有PCで運用するもの」という立ち位置になると思います。

教員は、一台は私物PCを持っているでしょうから、

それをどこまで活用するか?

という話になってきますね。

まとめ:今すぐ必須ではない。でも、可能性はある

ローカルLLMは、

  • 今すぐ全教員に必要なものではない
  • でも、方向性としてはかなり魅力的

そんな存在です。

  • 情報漏洩を気にしなくていい
  • ネット環境に振り回されなくていい

そんな状況で、自分の思考を整理したり、作業の補助をさせたりと、優秀な相棒として使える。

この価値は、これから確実に効いてくる気がしています。

現時点では、個人情報にかかわらない作業にクラウド型を用いるだけでも、作業が効率化される実感はありますが。

個人情報にかかわる作業は、支給PCでしかできないケースも多いでしょうからね。

りこぴん

「こういうものがある」と知っておき、情報に触れておくだけでも、十分意味があると思います。

支給PCにローカルLLMのAIが搭載されるという、教員にとっては嬉しい未来もありえます!

ではまた。

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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