新型iPad mini (A17 Pro) は、教員の新たなパートナーとなるか!?

目次

はじめに

新型iPad miniが発表されましたね!

そのコンパクトさと高性能さから、教員にとっても

きっと便利そう!

と感じたでしょう。

今回は、新型iPad miniが教員におすすめかどうか、現行モデルとの違いも含めて考えてみたいと思います。

おすすめだけど、慎重に!

まず結論から。

おすすめです。

iPad miniはそもそも、教員にとって非常に魅力的なデバイス。

りこぴん

その新型となれば、導入して損はないでしょう!

先代『iPad mini 6』

見てください、この絶妙なコンパクトさ(笑)

あちこち動きまくる教員が持って回るには、ぴったりの大きさ。

そして十分な性能を持ち合わせています。

ただ、

絶対にこの新型を買った方がいい!というほどの決定的なインパクトはない

とも感じました。

これは、発表後にはじめて詳細を見た時の、私の心境。(笑)

旧世代(iPad mini 6)をすでに持っている方にとっては、買い替えの必要性を感じにくいかもしれません。

りこぴん

理由をお話ししていきます。

まずは、おすすめだと思ったポイントから!

おすすめする理由

新機能に対応する上に、お値段設定が良心的です!

Apple Intelligenceに対応!

ここがいちばん。

iPad mini(A17 Pro)は、Apple Intelligenceに対応とのこと。

教員の仕事は、AI導入によって、ぐっと効率化できる余地があります。

Apple Intelligenceに対応しているのは大きな強みです。

教材作成や事務処理の効率アップが期待できます。

ただし、今すぐは使えません。

りこぴん

日本語対応は、早くとも2025年以降とのこと!

値段が思ったより良心的!

新型ではありますが、思ったより安い!

128GBの最低容量で、78,800円。

なんと旧型よりも低いお値段設定となりました。

りこぴん

性能アップ・物価高にもかかわらず、これは嬉しいですね。

教員用途なら、最低容量の128GBで十分すぎると思います。

  • 唯一無二のサイズ感
  • 従来より良心的な価格設定
  • 将来的にApple intelligence対応!

この辺は十分おすすめできるポイントでしょう。

ただ、思ったほどのインパクトはない!

新型iPad miniが、教員におすすめなのは間違いないです。

ただ、すでにiPad mini 6を学校現場で使っていた側からすると、『進化が控えめだなあ』と感じるところはあります(笑)

M系チップの未搭載

新型iPad miniの採用チップは、A17 Pro

一応旧型より性能は向上してます。

おそらく十分使えるでしょう。

けど正直、M1以上のチップ搭載を期待してた自分がいます(笑)

りこぴん

パソコン並みの性能になりますから。

Face IDが未搭載

依然としてTouch ID搭載のまま。

Face ID搭載をちょっと期待していたので、残念です。

りこぴん

やっぱり付けてくれなかったかぁ〜って思っちゃいました(笑)

学校現場では、Touch IDじゃ素早くロック解除できないなと感じることは多いんですよね。

手を持ち替える必要がでてきたり、うまく指紋が認証されなかったりします。

Apple Pencil 第2世代が使えない

Apple Pencil Proが使えるのは良いのですが、価格が高め。

第2世代のApple Pencilや、他のスタイラスペンで十分と思う人にとっては、ここが悩ましいポイントです。

りこぴん

Apple Pencil Proも買わないといけないか〜と思うと、新型の導入に踏み切れません。
私と同じ心境の先生、多いのでは?

まあ、今後のiPadはきっとPro対応となっていくでしょうし、しょうがないのかもしれませんが。

総じて、大きな進化は感じられなさそう

デザインの変更はありませんし、画面の質も向上なし。

サイズはもちろん8.3インチのまま。

重量も、約290グラムで変わりなし。

電力効率は多少よくなってるかもしれませんが、バッテリー持ちも大きくは変わっていないのではと予想。

りこぴん

iPad mini 6を使った経験があると、乗り換えたとしても、大きな感動はなさそうです。

本体カラーのラインナップはちょっと変わったようですけどね。

中古のiPad mini 6でも十分?

こう考えると、教員用途なら、

中古のiPad mini 6も、まだ十分検討に値します。

りこぴん

調べた結果、状態が良いものに絞って選んだとしても、最低容量64GBモデルなら7万円以内で購入可能。

コスパが良く、まだまだ現役で活躍できます。

Apple Pencil第2世代でも、十分に授業でのメモ取りや資料作成は可能。

なんなら、

筆圧検知なんかいらないやい!

と割り切って安価なサードパーティ製のスタイラスペンにすれば、さらに購入費用は抑えられます。

新型を購入する場合、iPad mini + Apple Pencil Proで約10万円になるんですよね。

りこぴん

比較的良心的な値段設定とはいえ、現時点ですぐさま新型を手に入れる必要があるかどうかは、迷うところです。

ただ、新型iPad miniで、安価なサードパティ製のスタイラスペンが使用可能なら少し話が変わってきますが。

確認できてないので、続報が必要ですね。

おわりに

新型iPad mini(A17 Pro)は、Apple Intelligence対応という点で、教員にはとても魅力的なデバイス!

授業中、電子書類の管理、メモ帳代わりなど、教育現場での活用シーンが広がることは間違いありません。

おすすめです。

ただし、Apple Intelligenceがまだフル活用できるわけではないため、『iPad mini 6を持ってる』とか『中古でもいい』って先生は、今すぐ買わなくてもいいかも。

りこぴん

旧モデルのiPad mini 6でも、現時点ではまだ十分な機能を持っており、満足する方も多いでしょう。

もし今後、Apple Intelligenceが本格的に教育現場で役立つようになれば、新型iPad miniは教員にとって手放せないツールになる可能性があります。

そのときに真価を発揮するでしょう。

今のうちに、ChatGPTなどを使って、少しずつAIに触れておくのもいいかもしれませんね。

りこぴん

今すぐに新品でiPad miniとApple Pencilを揃えたい!という先生には、文句なしにおすすめだと思いますよ!

10万円は安くない出費ですが、仕事の仕方をガラッと変えてくれるはず。

iPad miniには、その可能性が十分にあると思います!

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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