【教師の妻にインタビュー!】育休中の男性がやるべきこと

目次

はじめに

こんにちは。

りこぴんです。

男性の育休取得がスタンダードとなりつつある今。

育休をとろうと検討されている男性教員は多いでしょう。

しかし、

育休とるのはいいけど、何すりゃいいの、俺!?

と考えてしまう方も多いのではないでしょうか(笑)

鈍感な私たち男性は、「察する」ってのがそもそも苦手な傾向にあります(笑)

何をがんばればいいのか、具体的なほうがいいですよね。

そこで今回は、

育休中の男性がやるべきこと

をリストアップします。

りこぴん

私は、一年間の育休を取得した、とある公立小学校の男性教員です。

同じく教員で育休中の妻に、

育休中に夫側がしてくれたら嬉しいことって何?

とインタビューした内容をもとにまとめます。

りこぴん

男性目線・女性目線どちらも入ったお話なので、ある程度参考になるのではないでしょうか。

育休取得を検討している方も、すでに育休に突入している方も、ぜひ最後までご覧くださいね。

夫側が実践することで、きっとご家庭に笑顔が生まれますよ。

育児スキル編

男性は、育児スキルを身につけることが急務です。

育休中ですから当然ですが。

しかし「育児スキル」といっても、ざっくりすぎて分かりにくいですよね。

具体的にリストアップしていきます。

  • だっこ
  • ミルク作り・ゲップのさせかた
  • 寝かしつけ
  • 入浴
  • 離乳食のつくりかた・あげかた
  • 予防接種・検診
  • 子どもが喜ぶこと

順番に解説していきますね。

だっこ

とにかく、赤ちゃんをだっこしてくれると助かるのだそうです。

りこぴん

だっこはけっこう、体力を使います(笑)

腰や肩に負担がかかるんですよね。

とくに出産直後の女性の身体は、交通事故にあった程度のダメージを受けているといわれます。

ずっとだっこするのは、正直しんどいそうです。

しかし赤ちゃんはだっこが大好き

だっこしてよ〜と大泣きします。

りこぴん

はい、ここは夫の出番です(笑)

軽やかに赤ちゃんを抱え上げ、だっこしまくってください。

赤ちゃんは、座ることを許してくれません。

立って!だっこして!心地よく揺らして!

と大泣きします。

立って、歩き回りながらだっこしてあげてください。

赤ちゃんも、母も、とても喜びます。

難しいことではないけど、けっこう疲れます

りこぴん

意外と大変なんです、だっこは。

育休中は、夫側が赤ちゃんをたくさんだっこしましょう!

ずっとだっこしてると、お子さんが好きなだっこの体勢が分かってきますよ。

我が家の娘は、ふたりともたて抱きが好きで、たて抱きをすると比較的落ち着いていました。

ミルク作り・ゲップのさせかた

ミルク作りは、母親でなくてもできるので、積極的にしましょう。

特に夜間のミルク作りは、妻からとても感謝されるはずです。

りこぴん

友人の奥様も、「(夫が)ミルクあげてくれるのが助かりますねえ〜」と言ってました(笑)

月齢によって飲む量が異なるので、赤ちゃんの様子をよく見ながら増やしていきましょう。

ミルクづくりには、

  • 温度は、70度以上
  • 人肌程度に冷ましてからあげる

などの注意点があり、簡単にはあげられません。

飲んだ後は、ゲップをしっかりさせます。

やりかたは色々あります。

  • 背中をさする
  • あごを持ち上げる
  • 肩に上げる

など。

りこぴん

自分がやりやすく、ゲップが出しやすい方法を試行錯誤してみてくださいね。

寝かしつけ

長女が小さいとき、私ができなくて、妻に迷惑をかけてしまったスキルです。

りこぴん

次女のときは、だいぶできるようになった。と思います。(笑)

父親も母親もできたほうが、両者の負担軽減になります。

我が家の場合、妻の方が圧倒的に寝かしつけが上手でした。

妻に任せたほうが早いので、正直甘えちゃうことも多くて。

しかしだっこを続けていれば、いつかは寝てくれます

なかなか寝てくれないときは、正直しんどいのですが。

りこぴん

男性側の根気の問題も大きいと思います。

ぜひ寝かしつけにも挑戦してください!

入浴

しゃがんだり立ったり、赤ちゃんを支えたりする入浴は、出産後の女性にとって大変です。

りこぴん

ここも夫側の出番です。

ガンガンお風呂に入れて上げてください。

ただ、私の失敗談なんですが。

お風呂場の蛇口に、娘の頭を思い切りぶつけてしまったことがあります。

娘は大泣き。

私は大慌て。

妻にはめっちゃ怒られ。

りこぴん

だれもいい思いをしませんでした。

お風呂に入れてあげるときは、周りをよーく!見てくださいね!

離乳食をつくる・あげる

離乳食づくりに、ぜひ挑戦してください。

我が家の場合、長女も次女も、生後8ヶ月頃から急速に食べる量が増えまして。

りこぴん

離乳食作りがぜんぜん追いつかなくなりました(笑)

これも、夫婦どちらも作れた方が、作業効率が上がります

月齢によって、あげていい食材とだめな食材があるので、つくりながら覚えていきましょう。

たとえばはちみつは、1歳未満の子にあげたら絶対だめ!です。

予防接種・検診

予防接種や検診の予約をとりましょう。

発達や命に関わる大事なことです。

予防接種は、2ヶ月から始まります。

りこぴん

ついつい妻に任せる人も多いかと思いますが、意外とすぐですよね。

しっかりと父親が把握し、予約し、連れて行き、

頼りになるわ。惚れ直したわ。

と思わせるぐらいの気持ちでやってやりましょう。

市役所や産婦人科で予防接種の時期のパンフレッドがもらえます。

参考にして、病院で予約を取ってください。

検診時期は、市町村によって異なるそうです。

私の住んでいる市は、1歳までだと、4ヶ月検診8ヶ月検診がありました。

ご自身がお住まいの市町村が、

  • 何ヶ月検診をしているのか
  • 集団なのか、個別(小児科病院)なのか

確認して、適切な時期に予約をしてください。

りこぴん

私はイマイチできてませんでした。
反省です。

そして検診には、ぜひ夫婦でいっしょに行きましょうね。

子どもが喜ぶこと

一緒にお店屋さんごっこをするとか。

お絵描きするとか。

外で遊ぶとか。

なんでもいいですけど、子どもが喜ぶことをどんどん一緒にしてほしいとのことでした。

これだけは母親に負けない!

くらいの気持ちで遊んでほしいそうです(笑)

お子さんが何に喜ぶのかは、家族と時間を共にしないと分かりません

りこぴん

ぜひ、お子さんの「好き!」の対象を、育休期間に見つけてくださいね。

生後数ヶ月でも、けっこうわかるもんですよ。

家事編

つぎは家事編。

特に妻がやってくれて嬉しいと感じるのは、以下の2つだそうです。

  • 掃除
  • 保育園の送り迎え

かんたんに解説します。

掃除

掃除をしてくれると、とても嬉しいそうです。

なんども繰り返しますが、出産後の女性の身体はダメージ大。

動くのは大変です。

りこぴん

身体を使う作業を担ってくれると、助かるとのことでした。

とくに嬉しいのは、風呂掃除やトイレ掃除だそうです。

腰を曲げたりしゃがんだりするからきついし、風呂掃除は、滑って怪我をするリスクもあるからとのこと。

夫側は、積極的に行うといいかもしれませんね。

保育園の送り迎え

我が家のように上の子がいる場合ですが。

保育園の送り迎えは、すごく助かるとのこと。

けっこう時間も手間も使うからです。

りこぴん

我が家の場合、費やすのは往復30分

日によりますが、準備にも10〜15分かかります。

けっこう時間を使いますよね。

夫側が保育園の送り迎えをすれば、その間に妻側が体を休められるし、家事や下の子の世話もできる。

我が家では、生後半年くらいになってからは、私が次女も引き連れて長女を送り迎えしています。

りこぴん

散歩と思えばそんなに苦ではありません。
妻がひとりフリーになると、家事が捗ります!

保育園に通うお子さんがいる場合は、ぜひ男性側が送り迎えを担当してくださいね!

おわりに

いかがだったでしょうか。

育休中の男性が主にがんばるべきことをリストアップすると、

◯育児スキル編

  • だっこ
  • ミルク作り・ゲップのさせかた
  • 寝かしつけ
  • 入浴
  • 離乳食のつくりかた・あげかた
  • 予防接種・検診
  • 子どもが喜ぶこと

◯家事編

  • 掃除
  • 保育園の送り迎え

です。

挙げてみると、けっこうありますね(笑)

りこぴん

しかし男性は、女性よりも「具体的な行動」がわかっていた方が、頑張りやすいとのこと。

上記のリストをもとに、育休中はガンガン家族の力になってくださいね。

あと補足。

妻も私も、同じ意見なのですが。

いちばん大事なのは、夫婦間での話し合いではないでしょうか。

妻側が何を頑張ってほしいのか。
夫側が何なら頑張れるのか。
育休前・育休中にお互いの考えを出し合っておくことが大事だと思います。

りこぴん

でないと、頑張りが空回りしたり、お互いにイライラが溜まったりするかもしれません。

たとえば料理が得意な男性なら、思う存分、家族のご飯や離乳食づくりに取り組んだ方がいいかもしれません。

個人的には、だっこ最強です。

やりさえすれば、スキルが身に付く。

子どもも妻も喜ぶ。

ただし根気と体力と時間が必要なので、育休を取らないと、存分にできません

育休を取らなかった長女のときには、だっこ中もつい仕事のことを考えてしまう自分がいました。

記事のはじめにおすすめした通り、育休を取るなら、男性側が思う存分だっこしてあげたらどうかなと思います。

私たち夫婦の記事が、少しでも参考になれば。

よき育休ライフを送ってくださいね!

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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