はじめに
こんにちは!
りこぴんです。
みなさん、iPad使ってますか?
使ってみたいとは思ってるんだけどねぇ〜
ほんとに必要かな?
持ってるけど、いまいち使いきれなくて……
ほんとに役に立つのかな?
って思ってる教員の方、意外と多いのではないでしょうか。
わかります。
私がまさにそうでした。
便利らしいけど、自分に使いこなせるんだろうか……
と不安いっぱいでポチったのを覚えています。
結果、大満足です。
数年前の自分、よく勇気を出して買った。
実際、使ってみるまでは、具体的な使いこなしイメージがさっぱり湧きませんよね。
そこで今回は、実際に数年間、ガンガンiPadを使った私が、
iPadがあってよかったあ〜
と学校現場で感じた場面を5つ!ご紹介します。
私はApple Pencilも活用しているので、Apple Pencilを併用していることを前提にお話ししていきます。
iPadに興味がある先生方、ご参考になればうれしいです!
すでにお使いの方も、「たしかに〜!」って同意しながら読んでいただければ(笑)
ではいきます!
場面1:提案を確認したいとき
提案文書を確認したいとき、iPadとアプリが力を発揮します!
教室や体育館で
行事の前に
あれ、こんどの◯◯の提案、どうなってたっけ?
ってその場で確認したくなることありませんか?
とくに、こまごましたところ。
私はよくあります。
たとえば、
- 避難訓練の細かい留意点
- 大掃除の区域割、人数割
- 児童集会の集合体形
- 卒業式練習の内容
などなど。
挙げればキリがありません。
そんなとき、提案やメモをiPadでデータ化しておくと、めちゃくちゃ助かります。
教室や体育館にいながらにして、すばやく内容を確認することができるんです。
いや、紙の提案文書をバインダーに挟んで持ち歩けばいいじゃん?
自分に関係あるとこだけメモしておけばいいでしょ。
準備不足!
って思う方もいるでしょう。
でも意外とそのバインダーやメモ、持ってないときに限って必要になるんですよね。
スマホでも代用できるんですが、画面が小さいと見づらいし、いざってときに探すのに時間がかかる。
iPadの Good Notes 5 や メモアプリ で保存しておけば、キーワード検索ですぐに必要な情報にアクセスできます。
スマホと違って画面が大きいから、確認も容易。
書類が見つからな〜い!と焦ることも少なくなります!
Apple Pencilの手書きメモでもキーワードに含めて検索できるのは、ほんと神機能。
うっかり者な私にとっては、ここがいちばん「導入してよかった」と思うとこです。
保護者対応で
保護者対応の際も大活躍。
突然保護者から、「〇〇の予定ってどうなってますか?」って聞かれて書類を確認したくなること、ありませんか?
そういうときって、
あ〜職員室に帰ってみないと……
とか、
ちょっと確認してみますね。
すいません!
って対応になって、時間がかかっちゃうはずです。
でも、iPadとデータ化した資料があれば、その場で確認できます。
個人面談中や、電話中など、即答できてよかったと思う場面は何度かありました。
保護者にとっても、自分にとっても、効率的な使い方だと思います。
場面2:メモしたいとき
気づいたことや、子どもへの所見に書けそうなことって、授業中や休み時間にふと思いつきますよね。
そんなとき、iPadとApple Pencilが手元にあると、すぐメモできて便利です。
紙に書けばいいじゃん!
って思うかもしれませんが、紙だと後でどこに書いたかわからなくなること、ありません?
iPadとApple Pencilなら、文書や資料とともに、手書きメモすらすべて一括管理できるので安心。
あとで振り返るときもラクです。
iPadを持ち歩けば、どこでもメモでき、なくすこともありません!
ただ、紙と鉛筆のスピード感には敵いません。
アナログと適宜使い分けましょう(笑)
場面3:研修のとき
研修のときも、iPadは大活躍。
資料や指導要領を準備しなくてイイ!
各自、資料を印刷して持参してくださいね〜
っていう校外研修、ないでしょうか。
私の自治体ではよくあります。
正直ちょっと準備が面倒ですよね(笑)
でもiPadがあれば、いちいち印刷しなくても、端末に資料をダウンロードしたりコピーしたりしておけばOK。
iPadだけ持って研修に参加すればよくなります。
準備の手間が省けて超快適です。
私は、紙媒体で送られてきた資料も、スキャンしてデータ化し、iPadに保存した状態で持参してます。
なくしたり、ぐちゃぐちゃになったりしないので。
指導要領を持参しなくてよくなるのもいいですね。
iPadにPDFデータを保存しておけば、あのでかい紙の冊子を持ち歩く必要がない!(笑)
ページ検索ができるので、データでも割とすぐ目的のページに辿りつけます。
身軽になれるし、持参するのを忘れちゃうこともなくなるし、かなり便利です。
資料の作成にも、イイ!
資料の持参がかんたんになるだけじゃありません。
研修の報告書類が必要なときは、iPadを使えば、その場でまとめの資料がつくれます。
隙間時間があれば、そのまま報告書を完成させちゃうことも可能。
Split Viewという機能で、写真やイラスト、資料なんかをかんたんに挿入できるので、かなり手軽に作業に取りかかれます。
あとでパソコンを開いてまとめ直す必要がありません。
書類作成の効率も質も上がるので、おすすめの使い方です。
NO.4 図形の授業のとき
図形の授業のとき、iPadは大活躍しました。
iPadをプロジェクターにつなげば、授業で使う図形をかんたんに拡大して黒板に写すことができます。
まあ、それだけなら職場の支給PCやタブレットでも十分。
けど図形問題って、けっこう補助線を引いたり、回転させたりすること多くないですか?
面積を求めるだとか、線対称・点対称を解説するだとかで。
職場のタブレットじゃ、思うように操作できないです。
iPadとApple Pencilが力を発揮するのは、ここ。
図形をスキャンさえしておけば、定規がなくても図形の上にすばやく直線を描くことができます。
図形の回転もらくらくです。
板書用の図形を準備して、教室のあの巨大な定規で補助線引いて……ってやるより、断然速くわかりやすく授業を進めることができます。
準備の面でも、授業づくりの面でも、iPadがあってよかったぁ〜と感じました。
NO.5 写真入りのメモや連絡を作るとき
職員同士での連絡の質とスピードが上がるのも、iPadのいいところ。
iPadで写真やイラストを表示して、さっとメモを書き込めば、ひとめでわかりやすい連絡資料が完成します。
行事の追加連絡をしたいとき、かなり役立ちました。
デジカメで写真撮って、図を印刷して、ボールペンや鉛筆で書き込んで……ってやるより、かなり速いしわかりやすい。
LINEで連絡できるくらいの関係性の同僚なら、そのままデータ送信しちゃえばOK。
個人情報や肖像権に配慮さえすれば、データ連絡で十分!って場面は多いですね。
まとめ
教育現場での活用経験を通じて、iPadが活躍するシーンを大きく整理すると、以下の2つかなと思います。
- 文書をいつでもどこでもすばやくチェックしたいとき
- わかりやすい資料を手軽に作りたいとき
こういうとき、iPadがあってよかったぁ〜と感じますね。
効果ばつぐんの威力を発揮します(笑)
効率重視でやりたい!という先生は、ぜひiPadを相棒にしてみてください。
提案を確認しに職員室に走る時間を減らせます。
書類や資料を、探したり作成したりする時間を減らせます!
ではまた!
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