【ブラックマンデー!?】育休を取得して5ヶ月経つ男性教員が思うこと

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はじめに

こんにちは。

りこぴんです。

育休を取得して5ヶ月。

ちょっと余裕のある表情をしていた、仲のいい教員仲間たちも、

もう新学期だから……

って雰囲気で、いそいそと仕事モードに戻ろうとしてます。

りこぴん

夏休み終わっちゃいましたからね(笑)

私もなんとなく物悲しいです。

さてそんな感じの状況ですが、今回も1ヶ月間の振り返りをしていきます!

日経大暴落

今回の私の中での大事件は、8月5日に起こった日経大暴落です。

5日の日経平均株価は、前日比(前週末比)と比べると、4,451円の下げ。

日本経済新聞によると、

下げ幅ブラックマンデー超え最大

だったそうです。

今回の経験で学んだことや、感じたことをまとめたいと思います。

私は、数年前から、夫婦でインデックス投資高配当株投資に取り組んでいます。

りこぴん

投資をはじめたきっかけは、結婚し、子どもができて、長期的な家計管理について本気で考えたことです。

すでに投資をはじめている方は、共感してもらえれば。

まだの方は、私の考えや思ったことが、少しでも今後のお役に立てればと思います。

暴落で改めて学んだこと

今回の暴落で改めて学んだことは、以下の二つ。

  • 全体の相場が下げたときに売っちゃだめ
  • 余裕を持った投資を

改めて、この2つが大事だと感じました。

りこぴん

少しくわしくお話ししていきます。

全体の相場が落ちた時に売っちゃだめ

暴落時は、持ち株を売っちゃだめです。

株と名のつくものが無差別に叩き売られているだけの状況ですから。

りこぴん

余剰資金、しかも現物で買っているなら、同じように安値で叩き売っても損するだけ。

知識としては、知っていたことです。

それなのに持ち株を売ろうとしてしまった自分がいました。

含み損を抱えるのが嫌!

と強く思ってしまったからです。

りこぴん

8月5日の午後は、恐怖でした。

みるみるうちに落ちていく株価。

すさまじいスピードで減っていく、自分の資産。

私は基本長期投資ですので、持ち株はおおむね含み益を抱えています。

それでもわずか2、3時間程度の間に、含み損に転落しかけている銘柄がいくつかありました。

それを見た私が思ったことは、

りこぴん

やばい損する!
まだ株価が落ちるかもしれない!
今売れば、微益だけど損はない!

ということです。

【現物売り】のボタンをタップしかけるところまでいきました。

今振り返れば、そこまでうろたえるなって話です。

暴落で売りは、絶対NGだと分かっていたのに。

実際今回の場合は、数日待てば、もとの株価に戻ったのに。

しかし暴落の渦中にいると、冷静に判断できませんでした。

結果売らなかったとはいえ、売ろうとしてしまった自分にびっくりです。

今回育休中で、暴落とそれに伴う怖さをリアルタイムで体験することができました

きっと普通に仕事をしていたなら、家に帰ったときにでもニュースや株価を見て、

りこぴん

へぇ〜今日すごい暴落だったのね。
って、めっちゃ資産減ってる!
やっばい!!

くらいで終わっていたことでしょう(笑)

弱い自分を見つけられて、よかったなと思います。

育休中の大きな収穫のひとつです。

余裕を持った投資を

もう少し、今回の暴落を経て振り返りをしてみました。

暴落で売るなと分かってたのに、なぜ狼狽えてしまったのか。

まず、多少の含み損には動じないぞという強さが不足していたこと。

つぎに、キャッシュポジションが少なすぎたことも大きいと思います。

ここ最近は正直、自分の中での許容額よりちょっと多く、投資にお金を回していました。

相場環境が良かったことで、現金のまま寝かせておくのは勿体ないかな、という思いがあったからです。

りこぴん

新NISAも始まりましたしね!

しかし今回の暴落で、思った以上に動じてしまう自分を目の当たりにしました。

手元のキャッシュは、心の余裕。

私は心の余裕を失っていたようです。

経済的に守るべき家族もいます。

前のめりになりすぎず、余裕を持ったスタンスで、投資をする必要があるなと思いました。

臆病さと、勇気を、どちらも持って

今回の暴落で、買い向かうことができなかったのは、正直心残りです。

りこぴん

振り返れば大チャンスでした。

しかし、暴落の渦中に買い向かうのは、リスクの高い行動だったのも間違いありません。

さらに暴落して、損が膨らむ可能性も十分あったんですから。

あくまで持論ですが、投資を行うにあたって、無謀すぎるよりは、臆病さがあった方がいいかと。

臆病になったことで、結果、大きな損はしていません。

リスクとリターンは、トレードオフです。

どこまでリスクを取り、どこまでリターンを得るか、さじ加減が難しいところ。

結局、長期で「コレ」と思った投資信託や銘柄を買った後は、あとは

株価を見ない

くらいの距離感がちょうどいいのかなと思いました(笑)

りこぴん

私たちは、けっして専業トレーダーではないので(笑)

臆病な気持ちで十分にリスク管理をしつつ、買うときや、積み立ての設定をするときだけは、「えいっ」と勇気を振り絞らないといけませんね。

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございました。

教員は、安定志向の方が多い印象を受けます。

必然的に、投資するにしても、大リターンを狙うよりは堅実さを重視するスタンスとなりやすいでしょう。

そんなスタンスの方にとって、投資に対する考えは、私と似たものになるのではないかなあと思います。

  • 暴落局面で、持ち株を売らないこと。
  • 冷静でいられるように、現金も十分に持っておくこと。

堅実に投資を続けるために大事なことだと、改めて思います。

すでに投資をされている方も、まだの方も、よかったら今回の私の経験と思いを参考にされてくださいね。

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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