はじめに
こんにちは。
りこぴんです。

iPad使ってみたいけど、どれがいいの?
ってお悩みの先生方、いますよね。
今回の記事では、
いまiPadを選ぶのなら、どの機種・世代がよいか?
解説していきます。



私は毎日のように教育現場でiPadを使ってます。
iPad好きなので、すでに何度か、機種変も経験済み。
iPadに興味がある先生方、ぜひ最後までご覧くださいね。
2025年度に手に入る機種・情報でまとめました。
ではいきます!
オススメ1位: 「iPad mini」
まず結論、私が最もオススメするは「iPad mini」。
世代は最新、「iPad mini(A17 Pro)」をチョイスするのがいいと思います。


iPad miniは、
- 画面サイズ8.3インチ
- 重量約300グラム
と、小型・軽量化に振り切っています。
このサイズ・重量のおかげで、手帳やノートのように使うことができます。
機能面もぬかりはなく、
- Apple Pencilの側面充電機能
- USB-C端子
等、欲しいと思うものをおおむね備えています。
型落ちの「第6世代」も悪くありませんが、おすすめは新型。
「第6世代」は、Apple Intelligenceに対応していないからです。
今後の使い勝手を考えると、新型のほうがいいかなという気がします。



新型でも、画面サイズが小さい分、価格が他モデルよりリーズナブルですしね。
ただし型落ち「第6世代」も、現時点では、十分すぎる性能。
値段優先で選ぶなら、検討の余地ありです!
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オススメ度2位:iPad Pro 11インチ
次にオススメするは、「iPad Pro 11インチ」。





教員に「Proモデル」までいる?
オーバースペックでは?
って思うかもしれませんが、
- 画面のリフレッシュレートが高い(Apple Pencilの使い心地が上がる)
- Face IDが使える(秒で起動可能)
- スピーカーの音質がいい
など、教員にとっても確実に体感できる機能がいくつかあります。
11インチという画面サイズも実用性高し。
視認性を確保しつつ、持ち運びだって十分できます。



個人的にはmini推しですが、11インチもつぶしが効くサイズで、悪くないです。
とはいえiPad Proは、高価なフラッグシップモデル。
たとえば最新のM4モデルを新品で購入し、アクセサリまで揃えるとなると、iPad miniの2倍は予算が必要です。



いや、いいモノだとはいえその値段は……
と思われる方がほとんどでしょう。
そこでオススメするのが、型落ちiPad Pro。
- 公式の認定整備済み品
- 信頼性の高い中古ショップ
から入手するとしても、
- 第3世代(M1モデル)
- 第4世代(M2モデル)
あたりの11インチサイズなら、新型よりだいぶお値打ちで入手できます。
それでいて、Proモデルの高いスペックは存分に味わえるし、Apple Intelligence対応で将来性も十分。



型落ちiPad Proは、コスパの高さが際立っています!
実際私も、M1 iPad Proを、数年に渡って学校現場で使っていました。
スペック優先なら、オススメです。


オススメ度3位:iPad Air 11インチ(10.9インチ)
私自身は、手にしたことがないのですが。



Apple Pencilが使える11インチのiPadが欲しい!



新品がいいけど、Proモデルは買えないっ!
っていう先生にはiPad Air。
iPad miniの最新型に、予算をちょっとだけ上乗せすれば、Proと同等の処理能力を持つiPadを手にいれることができます。
先述の通り、画面サイズは、つぶしの効く11インチがオススメです。
また、中古や整備済みで、M1モデル(画面サイズ10.9インチ)を検討するのもアリ。
まあまあ型落ちですが、
- Apple Pencil第2世代に対応(側面充電ができる)
- Apple Intelligence対応
と十分ハイスペック。
それでいて、新型よりも予算をグッと下げて手にいれることができます。



ただしどの世代でも、Airという名に期待するほど、薄さや軽さはないので注意。
11インチモデルの重量は500グラム弱。
他のモデルとほぼ同じです。


ちょっと迷う:iPad 11インチ(A16)
意外とアリかもしれない。
って思うのは、フツーの無印iPad。
エントリーモデルなので、iPadの中ではとにかくリーズナブル。
それでいて、ここ数年はホームボタンが廃されたことにより、見た目もスタイリッシュになっています。
ペンシルも、対応モデルは限られますが、使えるには使える。



バタバタの学校現場で、高価なモデルなんか使いたくないよ!
と考え、とにかく値段優先で選ぶなら、アリなのかもしれません。
ただし、
- 性能が明確に他モデルより劣る
- Apple Pencilの側面充電に対応していない
- Apple Intelligenceに対応していない
と、無視できないネックがいくつかあるため、私自身は検討対象にしていないモデルです。



ペンシルの使用頻度が少ない人ならイケるかも?
13インチ(12.9インチ)は明確な理由がない限りナシ
逆に、
- iPad Air (13インチ)
- iPad Pro(13インチ)
- 型落ちiPad Pro(12.9インチ)
は、欲しい明確な理由がない限り、おすすめしません。
理由はシンプル。
重くてデカくて値段が高いからです。
慌ただしい学校現場で使うデバイスは、手軽さや、フットワークの軽さが求められます。
13インチ(12.9インチ)は、大きい上に600〜700グラム程度はありますから、「軽く手に持って何かする」感じのモデルではありません。
どちらかというと、薄めのノートPCを持ち運ぶ使用感に近いはず。



私自身は、11インチですら「ちょっと片手で持つと重いな」と感じ、miniに機種変したという経緯があります。


そして他モデルと比べると、画面サイズが大きい上にスペックアップする分、値段が高いです。
しかし先述の通り、値段の差なりに活躍するかといわれると、学校現場に関しては微妙。
- 楽譜を見たいから広い画面じゃないとダメ
- しょっちゅうiPadで資料をつくるから広い画面が便利
とか、明確な用途があって選ぶならアリかもしれませんね。
とはいえやはり、日常的に机のないところで使うのは厳しいってことは、頭に入れておく必要があると思います。



私はけっこうApple Pencilを使った作業をするので、広い画面は魅力的ではあるんですが。
おわりに
2025年時点で、私が教員におすすめするiPadモデルは、
- 1位:iPad mini(A17 Pro)
- 2位:型落ちiPad Pro 11インチ(M1かM2)
- 3位:iPad Air 11インチ(M1〜M3)
- 意外とアリ?:iPad無印(A16)
です。


教員にとってのiPadは、
- メモ帳代わり
- 書類ファイル代わり
- 簡易的な作業デバイス
として活用するのは非常にオススメなので、miniのサイズ感は使いやすいはず。
とはいえ、「どういった用途に使いたいか」が肝なので、人によってランキングは変わるでしょう。
オールマイティなのは11インチだとよく言われるため、そこから入るのもアリかも。



私も、まずは11インチから使い始めました。
よき相棒が見つかれば幸いです。
ではまた!
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