はじめに
こんにちは。
りこぴんです。

数年前から、プライベートでも仕事でもApple製品をフル活用している、小学校教員です。
2025年6月、Appleのイベント「WWDC 2025」が開催されました。
Apple Intelligenceをはじめとするさまざまな新機能が発表されましたが、どこの情報を見ても、すさまじいボリュームです。



つまり、なにが変わるの?
と思ってる方は多いはず。
そこでこの記事では、小学校教員である私が、
これは先生たちに関係ありそうだな!と感じた注目ポイントを3つに絞って紹介します。



Apple製品を日常的に使っている先生はもちろん、導入や機種変を検討中の方にとっても参考になると思います。
授業には直接関係なさそうに見える機能でも、日々のストレスを減らしてくれる便利な進化があると感じました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ではいきます!
AI機能の進化(Apple Intelligence)
まずは、やはりAI機能の進化です。
正直なところ、今のところ
ChatGPTでよくない?
と感じる場面も多いですが、AppleのAIは端末に組み込まれるという点が大きな違いです。


Visual Intelligenceへの期待
特に今回の発表では、「Visual Intelligence」への期待が高まりました。
写真でもオッケー。
たとえば学校現場でのスケジュール管理に役立ちそう。
出張文書や行事予定を、紙で「ペラッ」と渡されること、よくあるはず。
それをiPhoneで撮るだけで、日時を読み取ってカレンダーに追加してくれるとしたら、便利そうじゃないですか?



スケジュール管理のミスを減らし、効率化できる、便利な機能になりそうです。
電話アプリの進化
電話アプリも進化するとのこと。
- 迷惑電話をフィルタリングする機能
- 保留中に相手が電話に出ると通知してくれる「保留アシスト」
といった新機能が追加されるそうです。
教育現場に直接関係がある機能ではありません。
しかし、こうしたちょっとした機能は、日常生活を快適にしてくれます。



日々忙しい教員にとって、大切なことはないでしょうか。
Macの進化
MacのAI機能も強化されるとのこと。
簡単な指示で文書作成やデザインなどが可能になるようです。
具体的な使用感はまだ全くわかりませんが、事務仕事の多い教員にとっては、作業時間の短縮が期待できるかもしれません。



プライベートでも、操作が効率化されるんじゃないでしょうか。
デザインの進化(Liquid Glass)
どのデバイスも、「Liquid Glass」とよばれるデザインに変わるそうです。
正直それだけなら「ふ〜ん」くらいなんですが、メニューバーなどが透過表示になり、表示できる領域が広くなるという点は実用的だと感じました。
どのデバイスでも、恩恵を受けられると思います。



「あとちょっと画面が広ければ…」と思うことは多いので、こういった進化は歓迎ですね。
Apple Watchにメモアプリが追加
Apple Watchにも純正メモアプリが追加されるとのことです。
特に学校現場では、バタバタと忙しい中で、思いついたことをすぐに記録・確認できる環境はとても助かります。
音声入力でメモできると、助かる場面はありそうです。



Apple Watchの音声入力は超便利。教員にかなりおすすめ機能です。


その他、感じたこと
その他ちらほらと、今回の発表から感じたことを教員目線でまとめていきます。
iPadに求めること
iPadの進化も多く紹介されていました。
ひとことで言えば、今回のアップデートで「またMacに近づいた」という印象です。



複数アプリが同時に使いやすくなるのは、純粋に嬉しいですね。
ただ正直に言えば、
作業をがっつりやるならMacを使えばいいのでは?
と考えているので、そこまでの推しポイントだとは感じてません。
教員目線で言えば、期待したいのは、iPadにしかできない方向での進化です。
たとえば、
- 消費電力が効率化され、バッテリーの持ちがさらに良くなる
- Apple Pencilの使い勝手がもっとよくなる
- ノートアプリでの文書作成・情報チェックがより容易になる
などですかね。
学校現場でiPadを活用したいと考える教員にとっては、パソコン化するよりは、独自の使い勝手が欲しいところ。



とはいえ私のようにiPad miniユーザーなら、画面を広々と使えるのは、思ったより恩恵を受けるかもしれません。
オンデバイス処理はやはり魅力的
Apple Intelligenceの最大の魅力は、AI機能が端末内で処理されるところです。
教員という職業柄、情報漏洩には敏感ですし、そうあるべきでしょう。



プライバシーへの配慮も、重要だと思います。
この点で、Appleの「オンデバイス処理」は非常にありがたいです。
他社のAIサービスと比べて遅れている面があると言われることもありますが、情報が外部に出ないという安心感は、何にも代えがたい価値ではないでしょうか。
まとめ
以上、WWDC 2025のワクワクする発表でした。



ほんとはまだまだありますが、教員の方向けに厳選してまとめてます。
Apple製品は、知らないと、「そんな機能あったの?」と驚くことが多いです。
でも、知らないまま使わないのは本当にもったいない。
今回のWWDC 2025では、AIを中心に進化が加速しており、教員にとっても、日常の業務や生活がより快適になるはずだと感じました。
授業や教育に直接関わらなくとも、「日々のストレスをちょっと減らす」ことができれば、それも立派な働き方改革じゃないでしょうか。
おそらく秋には使えるようになります。
長年使っていて、バッテリーがヘタってるなら、それまでにデバイスを買い替えちゃってもいいかも。



iPhone 15 Proなんかは、最新機能にもほぼ対応してますが、ちょいちょい公式の整備済み品にも顔を出すようになりましたから!
これからもApple製品をうまく使いながら、もっとラクに、もっと楽しく教員生活を送っていけたらいいですね。
ではまた!
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