はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
iPadを機種変更することにしました。
一年間の育休も終わりにさしかかり、職場復帰を見据えてです。
iPad Pro(M1モデル)11インチから、iPad mini(A17 Pro)へのモデルチェンジを行いました。

後述しますが、スペックダウンに近い機種変更です。

ちょっと後ろ髪を引かれました(笑)
今回の記事では、iPad大好き教員の私が、
- なぜiPad Pro(M1モデル)からiPad mini(A17 Pro)へ機種変したのか
- どんなふうに活用しようと考えているのか
といった思惑をご紹介します。
教員によるiPad機種変更に、興味がある方のご参考になれば。
ではいきます!
とにかく機動性を高めたい
iPad miniへと機種変更する理由は、
iPadの機動性を高めたいから
です。



シンプルすぎる理由ですが、これが全て(笑)
教育現場でiPadを使った経験からいえば、フットワークの軽さは正義です。
動き回ったり、立ちながら使ったりすることが多いですから。
しかし、ちょっと迷う
ただ、ちょっと迷いました。
iPad Pro(M1モデル)は、かなり頼りになる相棒だったんです。
- Apple Intelligenceに対応予定で、将来性あり。
- キビキビした動作。


十分いいモデルを持ってるのに、わざわざ機種変更するか?
と数週間は考えました(笑)
Face IDも、ステージマネージャも、使えなくなります。
iPad mini(A17 Pro)への機種変更は、世代こそ新しくはなるけど、ほぼスペックダウンです。



「機動性のためだけに、チップ性能や画面の質を捨てるのは惜しいよね」と思いました。
2台持ちはしない(できない)



そんなに迷うなら、iPad Proは手元に残しておいて、iPad miniを追加で買えばいいじゃない〜
って思う方もいるでしょう。
わかります。
そうしたい。
が、切実に、資金がキツイです(笑)
ダブル育休を取得し、無収入期間に突入した私にとって、費用は大切な問題でした。
仕事道具への投資とはいえ、10万に迫る出費を、ホイと許すわけにはいきません(笑)



まだ現役で十分使えるからこそ、ある程度の値がつく内に売却し、資金確保するべきかなと。
それに、iPadは、1台を大切にガンガン使ってあげる方がいいかなと考えました。
一時期、「家用と仕事用」と思って、iPadの2台持ちをしていたときがあります。
しかし私の場合、結局メイン端末を持ち出すことの方が多く、家と仕事で完全に分けることはできなかったんですよね。
iPadの2台持ちを推奨している人は多いし、そのメリットは十分わかります。
iPadにも適材適所がありますから。
ただし今回の場合は、(主に資金問題によって)2台持ちを諦めました(笑)



いつかまたやりたい(笑)
軽さが恋しい
繰り返しますが、iPad Pro M1モデルへの不満は、ほぼありません。
今後も仕事で活躍できるはず。
機種変せずとも十分なら、それでいいじゃないか。
そう考え、数日間、「仕事で使う想定」でiPad Proを使ってみました。
意味もなく外出時に携帯してみたり。
意味もなく立ちながら使ってみたり。
意味もなく書類をカメラスキャンしてみたり。
するとやはり、気になっちゃったんですよね。
左手や肩にかかる、わずかな重みが。


iPad Proの11インチの本体重量は、500グラム弱。



けっして重いタブレットではありませんし、十分持ち運びできます。
こんなもんだよ、と思う方も多いでしょう。
しかしiPad mini 6を使っていたときの軽量感を思い出すと、やはり恋しくなりました。


機材の軽さは、気持ちの軽さ。
なんとなく、「軽い」というだけで、サッと使えるものです。
シミュレーションの末、私の中では、やはり教育現場に向いているのはiPad miniだと結論づくことに。



スペックの高さより、コンパクトさを優先することにしました。
以上が、スペックダウンしてでも、iPad ProからiPad miniへ機種変更しようと決めた経緯になります。
優秀サブとして使いたい
今後の用途ですが、iPad miniは、
優秀サブとして使いたい
と思っています。
教員の仕事道具のメインは、あくまでもパソコンです。
育児の合間に、iPadの使い方をいろいろと試してみたからわかります。
iPadは、パソコンにはなりきれないんです。
教員は、WordやExcelといった、Officeアプリを使った作業をすることから逃れられません。
もちろんiPadである程度の作業はできるし、「ちょっと隙間時間で」取り組む分は大活躍だと思います。
しかし本腰入れて作業しようと思うと、さすがにパソコンの方が効率的。
いろいろと試しながら、
タブレットでちまちまやるより、さっさとMac開いた方がよくない?
と思うことがほとんどでした。



iPad好きが、みんな通る道だと思います(笑)
で、優秀サブとして割り切れば、
iPad miniは最強格
です。
8.3インチのコンパクトさは、メモや書類管理、手元での書類作成に最適。
ブラウジングや読書など、インプットの際も使いやすい。
スペックはProほどじゃないにしても、必要十分。
ユニバーサルコントロールで、Macのサブモニターにもなる。



何というか、絶妙に活躍するすごい子です。
今後も教育現場で、その立ち位置は揺るがないだろうと思いました。
「基本的なOffice作業は、素直にMacや支給PCで行い、隙間作業やサブモニターにiPad miniを活用する」
といった活用法を考えています。
そして機種変へ
iPad miniへの機種変更は決定。
最後は機種選び。
ここは予定通り、新型のA17 Proで文句なし。
購入費用でいえば、ひとつ型落ちのiPad mini 6の方が安いです。
中古市場に、意外と未使用品もあります。
けれどApple Intelligenceに期待している身としては、この新機能はぜひ使いたい。
iPad mini 6だと、Apple Intelligenceは非対応です。
私は、機能さえ十分なら、型落ちだろうが中古だろうが構わないというスタンス。
けれど新たに買い直すなら、今回の場合は、新型一択でした。
とはいえiPad mini 6だって、まだまだ活躍できると思いますよ。



AI機能にこだわりがないとか、iPad入門に使ってみたいとかなら、今でも十分おすすめモデルですね!
は、教員の新たなパートナーとなるか!?-300x169.png)
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費用はトントン
iPad mini(A17 Pro)とApple Pencil Proは、ともに状態のいい中古を購入することに。



Apple Pencilは第2世代でも十分満足してたんですけど、スペックアップするのは純粋に楽しいですね(笑)
とはいえ、先述の通り、費用面の問題があります。
少しでも出費を埋めたい。
- M1モデルのiPad Pro本体
- Apple Pencil 第2世代
- その他使っていた11インチ用のアクセサリ
これらは少し名残惜しかったけど、全て売却。
機種変に伴う出費と、売却額をすべて合わせると、ほぼトントンとなりました。
iPad Proは、さすがのリセール。
2年近く酷使したにもかかわらず、買値の7割弱は回収できました。
MOFTなどのアクセサリも、思ったより高値で売れて助かりましたね。



心配していた費用面の問題も、解決(笑)
ちょっとホッとして、機種変更を終えられました。
おわりに
教育現場でiPadを使うなら、iPad mini!


再検証した結果、やはりこの考えは変わらず、今回機種変する運びとなりました。
正直、好みの部分はあると思います。
11インチは、なかなかいいサイズだと思うんですよね。
適度に画面の広さがありながら、持ち運びも十分できます。
とくにiPad Proの型落ちは、スペック重視の方には、おすすめです。



また使いたいなあ(笑)
けれどiPad miniのコンパクトさは、唯一無二で、ホント魅力的。
今後ガンガン活用していきます。
以上が、私のiPad機種変更の経緯と流れでした。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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