はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
Apple Watch Series 10を買っちゃいました。
2025年冬時点では、最新モデルです。
別にApple Watchについては、最新デバイスが欲しくてたまらない!というわけでは全然なかったのですが。
経緯があります。
この記事では製品レビューというより、
なぜ倹約重視の私が、最新のApple Watchを買うことにしたのか
というお話をしたいと思います。
けっこう悩んだんですよね。
そのぶん、私の悩みや思いが、少しでも誰かの参考になればと思い、まとめてみました。
Apple Watchの買い換えに興味のある方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
備忘録のようなものなので、ちょっとくだけた話し方になりますが、ご容赦ください(笑)
普段は最新Appleデバイスなんか買わない私
Appleデバイスは品質が高く、生活を快適に変えてくれます。
私にとっては、必要なものです。
Apple Watchは、教師として働く中でも、プライベートでも大活躍。
ただ、別に最新モデルじゃなくてもいい!と思っています。
正直高額だし、傷ついたときの精神ダメージがでかい。
私は、倹約して資産形成を進めている身です。
便利なものといえども、最新モデルを使いたい!という満足感を満たすよりは、コスパを優先させちゃいます。
ちょっと型落ちしたものを割安で買うくらいがちょうどいいかなと。
私のように学校現場で使いたいと考えてる場合、きれいな新品を買っても、傷つくリスクが高いってのもあります。
動き回りますから。
今までも中古の型落ちを購入することがほとんどでした。
それでも今回は、最新型をチョイスしたんですよね。
サヨナラ、Series 6
まず買い換えを検討した理由から。
愛用していたApple Watch Series 6の充電が明らかにもたなくなったからです。
安心して使えるのは、半日程度という状況でした。
Apple Watchに大きなこだわりはないので、使い倒してやろうと思ってましたが、いよいよかなと。
ふとバッテリー状態を確認すると、このとおり。
はい、アウト。
明らかにバッテリーが悲鳴を上げてます。
なぜ今まで確認を怠っていたのだろう。
バッテリーが劣化した状態で無理に使い続けても、Apple Watchの良さを生かせないし、充電がもたなくてストレスが溜まります。
ってことで、買い換えに踏み切ることにしました。
Apple製品は、使い心地の面でも、リセールの面でも、バッテリー状態80%を切る前までには機種変することをおすすめします!
失敗です。
迷いまくった機種変
買い換えに際しては、中古しか選択肢に入れていませんでした。
購入費を少しでも抑えたかったからです。
育休中で、ちょうど無給期間に突入したので、なおさら(笑)
でもさすがに、 Series 6よりはスペックを上げたい。
そこで私が候補としたのは、以下の2つ。
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch Ultra
どちらも、2025年時点では、ひとつ型落ちモデルです。
型落ちとなったことで、少し値頃感が出てるだろうと。
安くても、SEは候補に入れませんでした。
画面の常時点灯も、急速充電もできないので。
この2つでかなり悩みました。
選びたい理由を大きくまとめると、以下の通り。
Series 9 | Ultra |
・ダブルタップが使える ・高速充電ができる | ・大容量バッテリー ・丈夫なチタニウムボディ ・大きなディスプレイ ・高速充電ができる |
どちらにせよ、愛用していたseries 6よりは大きくスペックアップします。
魅力的な機能を備える、Series 9
Series 9は、当初の候補。
ダブルタップ機能がかなり魅力的でした。
Apple Watchを着けている方の手の親指と人差し指を「トントン」とすれば、タップやスクロール動作ができるという機能。
片手でApple Watchを操作できるんです!
便利でしょう。そりゃ。
私の手は、幼い我が子を抱っこしたり、荷物を抱えたりで、しょっちゅう塞がってます。
まちがいなく重宝するはず。
series 8じゃ使えないんですよね。
旧機種でも、クイックアクションという機能で、ダブルタップに似た使い方をすることはできるようですが。
いまいちしっくりきません(笑)
憧れのフラッグシップモデル、Ultra
ただUltraも惹かれました。
3日程度はバッテリーが持つらしいです。
これはいい。
充電って、意外と手間じゃないですか?
忘れてたり、なんかうまく充電されてなかったりすると、もう絶望。
バッテリー切れで画面がつかないApple Watchを、ただ手首に巻いてるときの虚無感たるや。
充電の手間とストレスから解放されるのは、めっちゃくちゃ魅力的。
忙しい子持ち教員にとって、バッテリー持ちは正義です。
持てば持つほどいい。
それに、画面が大きい!
49mmもの広さ。
仕事中や運動中など、Apple Watchって、「チラッ」と見ることが多いんですよね。
「チラッ」と見るときの視認性でいえば、ぜったい画面が大きい方がいい。
情報を得やすくなります。
それに、 Series 7以降のApple Watchは、LINEの文字入力も可能です。
LINE返信のような細かい操作をする上でも、画面の大きさはメリットになります。
充電のストレスから解放される上に、画面が大きくなる。
しかもめっちゃくちゃ丈夫らしい。
きっとQOL(生活満足度)は爆上がり。
Apple Watchにこだわりはなかったはずなのに、この時点で、気持ちはぶっちゃけUltraでした(笑)
Ultra、やはり高い。
悩みつつ、「イオシス」で値段をチェック。
イオシスは、大手の中古デバイス販売・買取店です。
製品の質も、対応も、不満がありません。
私はよく利用しています。
中古を買うにしても、できれば「未使用品」が欲しいと思ってました。
外観が綺麗なのはもちろんですが、バッテリーがほぼ新品状態だろうという安心感があります。
一応、使用済みだけど状態がいいとされる「中古Aランク」の値段とも比較。
画面サイズが大きいGPSモデルに絞ると、私が確認した時点では、こんな感じでした。
Series9 | Ultra | |
中古A | ¥47,800 | ¥70,800 |
未使用品 | ¥51,800 | ¥89,800 |
いやこれは。
Ultra、やっぱり高っか。
確かに新品当時の価格よりはだいぶ安い。
しかし¥90,000に迫る出費。
ちょっと痛い。
私にはだいぶ痛い。
値段を見た途端、ちょっと冷静になりました(笑)
公式の整備済み品もたまたま在庫がありましたが、こちらも¥95,000程度。
コスパで考えたら完全にSeries 9です。
Ultraより新型だし。
しかし簡単には折れない、私のUltraへの憧れ。
中古Aランクに落として入手するかとも考えました。
Ultra未使用品との価格差はおよそ2万円。
だいぶお買い得感があるように思えます。
しかしどうだろう。
いくら見かけがいいといえども、もう2年近く前のモデル。
バッテリーが思った以上に劣化してる可能性があります。
それでは買い替えの目的と沿わず、本末転倒。
実際私が愛用していた Series 6も、イオシスから中古Aランクで買ったものでしたが、バッテリー状態は80%台まで消耗していました。
バッテリー以外は新品同然で、Apple Watch入門と考えれば大満足でしたけどね!
Series 6からの買い替えです。
Series 9で十分すぎるはず。
でもUltra、使ってみたい。
いやいや、バッテリーのためだけに10万に迫る出費を自分に許すか。
迷いまくる私。
こだわりがなかったはずのApple Watch選びは、数日にわたって難航しました(笑)
Series 10、いいのでは?
と、迷いながら、ふと最新のSeries 10についてもイオシスでチェック。
最新モデルを買うなんて、はなから私の頭にはなかったので、ほんとになんとなくです。
するとびっくり。
発売してまだ数ヶ月なのに、意外と在庫があるじゃないですか。
未使用品も、中古Aランクも、よりどりみどり。
そこで Series 9やUltraと価格を比べてみました。
私がチェックした時点では以下の通り。
Series 9 | Ultra | Series 10 | |
中古Aランク | ¥47,800 | ¥70,800 | ¥56,800 |
未使用品 | ¥51,800 | ¥89,800 | ¥58,800 |
ん?
型落ちとの価格差は、数千円!
思ったほど、Series 9との値段は変わらない!
改めて、Apple製品のリセールの良さを感じました(笑)
型落ちになっても、あんまり価格は落ちないってことですね。
Series 10のスペックは?
気になって、Series 9からの進化内容についてリサーチ。
かなりざっとまとめると、以下の通りでした。
- ディスプレイサイズが1mm拡大
- ボディが薄型化・軽量化
- 広視野角OLEDにより、斜めからの視認性が向上
- 80%までの急速充電にかかる時間が、45分間から30分間へ
- スピーカーの性能向上
他にも水深計を搭載したやら何やらありますが、分かりやすい進化はここらへんかと。
これは。
けっこうレベルアップしてる。(笑)
フルモデルチェンジといっていいのでは。
かなりいい。
画面が広くなっているのは、グッドでした。
Ultraじゃなくていいかも
結果、Series 10の購入を決めました。
バッテリーの持続時間こそ、未だ最大18時間で、Ultraにはかなり劣ります。
しかし充電時間の短縮は嬉しい。
本体のスリム化も、大きくなったディスプレイも、私好み。
型落ちとなるSeries 9とのスペック差を整理すると、これで数千円の価格差ならいいのでは?という印象。
さらに、Ultraより新しいにもかかわらず、3万円近く出費を抑えられる。
暴走していた私のUltra欲を抑えるには、納得できる条件でした(笑)
新しいモデルのほうが、次に機種変するときのリセールも期待できますしね!
公式の新品じゃなくていい?
新型を買うなら、思い切ってきちんと公式から新品を買った方がいいのでは?
とも考え、一応改めて値段をチェック。
Series 10のGPSモデル、46mmの公式価格は、¥64,800でした。
公式という信頼感や、1年もの保証期間はすごく魅力的。
しかし優先したいのは値段。
やはりイオシスで購入することに決めました。
ただ、ここでさらに私の倹約(※ケチ)精神が発動。
未使用品ではなく、¥2,000安く買える中古Aランクを選ぶことに。
まだ発売して数ヶ月。
未使用品じゃなくても、バッテリーはほぼ劣化してないだろうと踏んだからです。
- 追記:思ったとおり。ラッキーでした。
まあ、いらん心配をするよりは、普通に正規で買った方が安心なのは事実。
最新型を買うなら、きちんと新品買った方がいいって!
っていう異論は、大いに受け付けます(笑)
それでもフリマアプリで個人から買うよりは、安心感がぐーんと上です!
おわりに
ということで今回は、めずらしく最新型のApple Watchを手にすることにしました。
結局、形としては中古となりますが(笑)
今回のApple Watch選びで感じたのは、
自分はなにを求めてるのか?
しっかり考えてモノ選びをすることが大事だってことです。
高い買い物であるほど、納得感が生まれます。
今回の私の買い替えについていえば、
- 広い画面がいい
- ダブルタップ機能は使ってみたい
- 充電の手間やストレスを減らしたい
- Ultraを使ってみたいけど出費が痛すぎる
という思いに沿うモデルが、たまたま新型だったということ。
安く買いたいという理由だけで型落ちにせず、きちんと調べてよかったなとも思います。
ちょっと購入費用は上がったとしても、使い勝手を考えると、新型のスペックは魅力的でした。
なんでもかんでも欲しいものを買うことはできません。
でも、優先順位をつけて、戦略を立ててお金を使うことは悪くないと思います。
だから普段から、
自分はなにを求めてるのか?
をはっきりさせておくことが大事かと。
すると自分にとってベストの相棒が、きっと見つかると思います。
Apple Watchに限らず。
まあApple製品についていえば、リセールがいいので、『とりあえず毎年最新型に買い替え』も悪くない作戦ですが(笑)
みなさんが日々の生活に求めるものは、一体なんでしょうか。
私の考えが、少しでも助けになれば嬉しいです。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた!
コメント