【検討】Apple Pencil Proは、教員にとって必要アクセサリか?

目次

はじめに

こんにちは!

りこぴんです。

私はApple製品大好きな教員。

りこぴん

数年間、学校現場でMacやiPadを実際に活用してます。

今回取り上げるのは、Apple Pencilの最新型、Apple Pencil Pro。

Apple Pencil Proって本当に必要?

というテーマを、教員目線でお話しします。

いきなり結論ですが、

Apple Pencilはあったほうがいい。でもProじゃなくていい!

と私は考えてます。

Apple Pencil Proには、素晴らしい機能がいくつも搭載されています。

でも教員用途くらいなら、型落ち品あるいはサードパーティ製のスタイラスペンでも十分です。

この記事では、 Proのメリットに触れつつ、

Apple Pencilはあったほうがいい。でもProじゃなくていい!

と考える理由をお話ししていきますね。

Apple Pencil Proのメリット

Apple Pencil Proの魅力を、認めないわけにはいきません(笑)

いや、ぶっちゃけ欲しい

りこぴん

そのうち手に入れたいとは思ってます(笑)

確かに高価なんですが、それなりの理由があるんですよね。

解説していきます。

1. スクイーズやバレルロールといった新機能

Apple Pencil Proでは、新機能がいくつも追加されました。

スクイーズ

ペンを握り込むだけで、直前の動作を取り消したり、ツールを素早く切り替えたりすることができます。

バレルロール

ペンを回すと、本当のペンのように、角度や太さを正確にコントロールできます。

ホバー機能

画面にペン先の影が映り、ペン先の着地点が正確に分かります。

つまり:超高性能ペン

横文字機能が多くてちょっと理解しにくいですが、使ってれば慣れるはず(笑)

Apple Pencil Proは、使い心地は本物の紙とペンに近く、使い勝手は紙とペン以上になるツールと思ってもらえれば。

りこぴん

手書き作業の大幅な効率化が期待できます。

イラスト作成や、複雑なノート整理・授業準備をする際には便利でしょう。

2. 「探す」機能対応

Apple Pencil Proは「探す」アプリで位置情報を確認できます。

あれ、Apple Pencilどこいった?

が多い人には、嬉しい機能ですね。

これは正直魅力的。

りこぴん

最悪なくしても、探せる!と思うと精神的に安心ではあります。

3. 圧倒的な精度と反応速度

Apple Pencilシリーズの中でも、最高クラスの精度とのこと。

筆圧や傾きを細かく感知できるので、細かい作業に最適です。

それに不具合の心配がほぼいりません。

これ手に入れときゃ、おそらく間違いない。

りこぴん

これまでの経験からも、「Apple純正なら間違いない!」って品質面の安心感はあります。

純正は、接続も動作も、非常にスムーズです。

型落ちやサードパーティ製で十分な理由

このように非常に魅力的なApple Pencil Proですが、

冷静に考えれば教員にはオーバースペック。

型落ちやサードパーティ製のスタイラスペンで十分な方が多いかなと考えます。

りこぴん

くわしく話していきます。

1. 日常業務にはオーバースペック

板書や授業用ノート、簡単な文書作成といった作業に、Apple Pencil Proの高度な機能は必要でしょうか?

確かに便利ですが、必須ではないと思います。

りこぴん

私自身は、型落ちとなったApple Pencil 第二世代でも、未だ大満足。

数年間、不満なく使用中

本当の紙とペンに近い感覚で使えます。

ダブルタップによる消しゴム切り替えは、けっこう便利。

筆圧検知や傾き検知のない、「ただ書くだけ」のサードパーティ製ペンでも、十分綺麗に書けるし遅延もほとんど気にならないと聞きます。

2. コスパがいい

Apple Pencil Proの価格は、やっぱり高い。

お値段2万円以上。

見た目はただの白いペン。

これに2万以上!?

と感じる方がほとんどでしょう。

りこぴん

わかります(笑)

しかしApple Pencil第二世代の中古なら、状態によりますが1万円前後で入手可能。

サードパーティ製のスタイラスペンに至っては、新品でも数千円程度で入手可能です。

傾き感知やパームリジェクション、iPadの側面充電への対応など、実用的な機能が付いたモデルもあります。

教育現場で使うくらいなら、費用対効果は十分かと。

3. 紛失・破損のリスクが低い

毎日バタバタの学校現場。

物が紛失したり、壊れたりするリスクは高いです。

高価なApple Pencil Proを、壊したり、なくしたりしたときのショックたるや。

Apple Pencilないっっっ!

と焦ったらタブレットケースの底から出てきたときの安堵感。

わかりますでしょうか。

りこぴん

でも安価なモデルなら、最悪の場合も精神的ダメージは少なく済みます(笑)

型落ちや整備品、サードパーティ製のほうが、ラフに使えるという点では優れてますね。

iPadを学校で活用するなら、Apple Pencilホルダーつきのケースを使うことを推奨します。
ホントなくさないために。

りこぴん

探す』機能を持つApple Pencil Proを使うか、悩むポイントではありますが。

ただし、機種選びには注意!

安価なモデルを選ぶにしても、機種選びにはご注意を。

たとえば純正だし安いからといって、

Apple Pencil 第一世代はおすすめしません。

対応機種が減ってるし、充電がやりにくすぎる。

Apple Pencilを直接Lightningに挿して充電しないと使えません。

りこぴん

教員が使うなら、「すばやく・ストレスなく」使えることは必要だと思います。

むしろそこにはお金かけたほうがいい。

第一世代の充電しにくさでは、本末転倒でしょう。

具体的には、

  • 中古や整備済のApple Pencil 第二世代
  • 側面充電に対応したサードパーティ製のスタイラスペン

なら教員にとって十分な機能を有していると考えます。

Apple Pencil USB-Cという機種もありますが、私としてはナシ

純正にしては低価格なのが魅力的ですが……、iPadの側面充電に対応してません。

第一世代よりは幾分マシかもしれませんが、無線充電ができる機種が他にあるのに、わざわざ選ぶ必要性は低いかなと。

りこぴん

どうせ純正を買うなら、第二世代か、もう思い切ってProがいいと思います。

Apple Pencil Proをおすすめする人とは

というわけで、結論!

現時点では、教員用途なら、

無理してApple Pencil Proを導入する必要はありません

ただ魅力的なツールであるのは間違いないし、今後のiPadは徐々にApple Pencil Proへと対応していくことになるでしょう。

以下のような人には、Apple Pencil Proの導入をおすすめできます。

  • 2024年以降ラインナップの新型iPadを使いたいと思っている人
  • ちょっと細かい資料やノート、イラストを作成する人
  • Apple Pencilを使いたいけど、なくすのが怖すぎる人
  • とにかく最新機能に触れたいAppleファン

このような教員には、Apple Pencil Proはきっと超絶いい相棒となるはず。

りこぴん

私は意外と当てはまります(笑)

そうでない方は、型落ちのiPadやApple Pencil、サードパーティ製のスタイラスペンでも十分ではないでしょうか。

おわりに

Apple Pencil Proの機能は、学校現場で使うにあたって、マストではありません

機能面でも費用対効果の面でも、中古や型落ち、サードパーティ製のスタイラスペンで十分なケースが多いと思います。

りこぴん

無理に高価なものを買わなくてもよいかなと。

ただ、対応機種を見る限り、いずれApple Pencil Proはスタンダードになるでしょう。

ちょっとお高いですが、未来への投資と考えて、早めに手に入れてもいいかもしれませんね。

りこぴん

冒頭に述べた通り、そのうち私は手に入れたいと思っています。

どのモデルを選ぶにしろ、テンションが上がる道具で仕事するのは、いいものですよ。

ぜひ、iPadとApple Pencilを活用して、効率的で楽しい教員ライフを送ってくださいね!

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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