はじめに
教員って、とにかく時間に追われますよね。
授業、会議、事務、保護者対応、生徒指導、家に帰れば子育て…
りこぴん1日24時間のうち、自由時間なんて実質1時間あるかどうか。
そんな生活の中で、私が気づいたことがあります。
「ガジェットは浪費ではなく、むしろ“時間を生む投資”だ」
ということ。
ガジェットはぱっと見の手出しが多く見えるので、



高っか!こんなん、べつに買わなくてもなんとかなるわ!
って思ってしまいがち。
でも違うんです。
リーズナブルでも、思った以上に生活の質を変えてくれるガジェットは、あります。
リセールを加味すれば、モノによっては「思ったよりお金かかんなかった」ってパターンもあります。
そんなわけで今回は、
忙しい教員×子育て世代×資産形成中 の私が実際に使ってみて、
これはガチで気に入って使ってるよ!
というガジェット10個をまとめました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
ではいきます!
1. iPad mini (すべてつめこめ!)
まずなんといってもこれ。
iPad mini。





あの資料どこだ?
このまえのメモどこだ?
って探すことありませんか?
あれ、年間にすると、約15時間だそうです。



15時間あれば、数年分の授業準備や事務作業ができますね(笑)
取り返しましょう。
この時間。
紙や資料が、すべてここに!
iPadがあれば、資料は即座にデータ化してオールインワン。
Apple Pencilを使って手書きもいけますから、ノートやメモだって保管できます。
プライベートでも大活躍。
ときたま家庭で使う書類情報も、ドライブやメモアプリを見れば、ほぼ全て把握できます。
私のようなそそっかしい人間にとって、iPad は救世主。
「ここにすべてつめこまれている」と思える安心感があるだけで、生活の質が爆上がりするんです。



なくす・探すことがホント減りました。
PCじゃここまでスムーズに管理できません。
を教員が使ってみた感想-300x169.png)
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リセール強し!
しかもリセールが強いから、見た目ほどの金銭的負担はない。
たとえば私の場合、先代「iPad mini 6」は、中古ショップから、65,000円ほどで購入しました。
これを1年弱使ったのち、55,000円ほどで売却。
つまり、
年間1万円ちょっとの出費で使えた計算になります。



生活の質の向上を考えると、費用対効果が高すぎでした。
2. M1 MacBook Air (十分すぎる)
M1 MacBook Airはもう殿堂入り。





私の場合、PC作業のスピードがぐーんと上がりました。
動作がキビキビ
とにかく動作がキビキビしてます。
- スリープからの復帰
- アプリ立ち上がりの速さ
- アプリ切り替えの速さ
これらを総計すると、スペックの低いPCの動作より、年間12~18時間くらい短縮される計算になるそうです。
リセール強し!
しかもリセールがこれまた強い。
私の場合、認定整備済で購入したので、買値は11万円弱。
3年半使いましたが、大きな故障や不具合もないので、今売却すると4~5万は回収できる見込みです。
となると、
年間2万円程度のコストで使えた計算になります。



「これでいい」じゃなくて「これがいい」って感じ。
ネックといえば、iPadよりは、導入ハードルが高いことですかね。
- Officeが標準搭載されていない
- 教員が使い慣れたWindowsとは使い勝手が違う
などなど、慣れや勉強は必要な面はあります。
しかし、
- 強靭なバッテリー持ち
- 他のApple製品との連携力
- 作業の爆速具合
など、Windowsにないメリットが多数あるので、導入の価値は十分あると思います。



私の場合、趣味でかんたんな動画作成をすることもあるので、その点でも役に立っています!


3. Apple Watch Series 10 (数秒の短縮の積み重ね)
Apple Watchは、日々の“数秒”を生んでくれます。


スマホをポケットから出す→ 通知を見る→ しまう
この一連の動き、1回10秒くらいかかりますよね。
これ、1日30回やると、
1日5分 → 年間17時間消えるそうです。



Apple Watchを手首に装着すれば、この捨て去りし時間を取り戻せます!
ここ最近のモデルは、高速充電に対応し、バッテリー持ちも向上しているので、かなり使い勝手がいいです。
あと、Apple Watchを使うなら、音声操作も駆使すべし。


ちなみに、いま売却するとどうなるか試算してみました。
私の場合は、
年間2~3万円程度で使えたことになるみたいです。



年間2~3万で、時間を生み、うっかり忘れを何十個も防止できるなら、安いもんだと思っています。


4. iPhone 15 Pro (子どもの画質はプライスレス)
iPhone 15 Proは、私にとって、ちょっと贅沢品です。
贅沢品だと理解しながら使っている理由は、
- バッテリー持ちの長さ・高速充電が快適だから
- USB-C端子を備えているから
- 写真や動画は、綺麗に残したいから
- Proモデルにしては薄くて軽いから
…と、いろいろあります。
子どもたちの姿を、綺麗な写真・動画で残すことは、私にとってプライスレス。
我が子の運動会なんかでは、望遠レンズに助けられてもいます。



カメラ代わりに、ちょっと贅沢してProモデルを買った形です。
ちなみにこちらも、試しに想定売却額を調べてみました。
試算すると、私の場合、年間4万程度で使えていることになりそう。
悪くはないですが、ほかの製品に比べるとコストがかかっていますね。



発売直後に新品で買いましたから、しかたない(笑)
5. Belkin 3 in 1 MagSafe充電器(充電の面倒くささゼロ)
ケーブル抜き差しって、毎日のちょっとした手間ですよね。
これを解消してくれるのがMagSafe充電器です。


MagSafe充電の良さは、“置く”だけってところ。
ケーブルの抜き差しに1日30秒使うとすると、年1.6時間浮く計算になるそうです。



小さいけど、確実に効きます。
しかも、
ん?なんか充電されてない
みたいなトラブルも、ここ数年ゼロに近いので、ストレスが減るのもよき。
充電って、毎日する行為ですから、思った以上に効果を実感できるはずです。


この製品は、1万円オーバーのちょっといいモノですが、MagSafe充電器は多種多様。
リーズナブルな製品もあります!
6. スマートスピーカー(子育て世帯の救世主)
スマートスピーカーは、小さい子がいる全世帯、とりあえず導入すべし。


先述の通り、音声操作による時短は想像以上です。
- 「タイマー3分かけて!」
- 「エアコンをつけて!」
- 「明日の天気を教えて!」
- 「明日の◯時に◯◯をリマインドして!」
- 「YouTubeで◯◯を流して!」
こういった操作が、話しかけるだけで可能。
リモコンもスマホもいりません。
ぽちぽちと画面やボタンを操作するより、10秒は早くなります。
年間換算すると、6~8時間は浮く計算です。
我が家のように小さな子がいると、手が塞がってしまうことが多いので、なおさら恩恵を感じられるでしょう。
購入にかかる費用は1~2万あれば十分ですし、初期設定は数十分あれば可能。



導入をためらう理由が、あまり思い当たりません。


7. HEYINCAR+ ワイヤレスCarPlayアダプタ― (勝手につながる幸せ)
私のように毎日車通勤をしている人にとっては、超・便利品。
iPhoneが、無線で車のナビに繋がるガジェットです。


CarPlayを有線で繋ぐのって、意外と毎日手間なんですよ。
スマホの端子周りが傷つく可能性もありますからね。



ナビに有線でCarPlayを繋いでいたときは、ちょっとしたストレスになっていました。
ケーブル引っ張る → 挿す → iPhoneの反応待つ
これで大体10秒くらい。
しかしHEYINCAR+のワイヤレスアダプターは、ただ車のUSB端子に挿しておけばOK。
初期設定後は、車に乗るだけで勝手につながります。



数千円の出費で、車に乗るたびに発生する数十秒の手間を省けるなら、費用対効果は高いと考えます。
ネックを挙げるとするなら、ごく稀に接続が切れることでしょうか。
数ヶ月使って、なぜか接続されないことが2~3回ありました。
ただ、本体を端子に差し直せば、すぐに復帰します。
8. Kengsington TP550
トラックボールマウスです。
職場のWindowsとBluetooth接続して使っています。


私が使うこのモデルは、機能もりもりのハイスペックであるにもかかわらず、中古だと数千円で購入できました。
満足感は、かなり高し。


マウスの無線接続はガチでおすすめです。
とりあえず誰でも簡単に、作業環境を快適にできます。
ただ、トラックボール自体は合う・合わないがあるでしょう。



とりあえず、レーザー式の、ちょっと感度がいい無線マウスを取り入れてみるのもいいのではないでしょうか。


我慢して、質の低いマウスを使い続けるのはやめましょう。
手首が泣きます。
9. BoYata ノートスタンド (もう普通の角度には戻れない)
使いだすと、手放せない。
「なぜみんな使わないんだ?」と素朴に思う。
それがノートPCスタンドです。


ただの台だと侮るなかれ。
乗っけるだけで、PC作業時の姿勢が楽になり、疲れが減ります。
タイピングしやすくなります。
PCを浮かせられるので、机上にスペースをつくることができます。



導入メリットがめちゃくちゃ多いです。
私は、自宅でも職場でも、「Boyata」のスタンドを使っています。
適度な重量と関節の硬さで、安定感があります。
質の低いスタンドだと、関節ユルユルで、きちんと支えられませんからね。



アルミ製のシンプルな見た目もかっこいい。
10. Logicool MX Keys Mini (“作業しやすさ”は生産性)
主に自宅で活用しているガジェットです。


とにかく打ち心地がいい。
バッテリーの持ちがめちゃくちゃよく、充電は数ヶ月に一回。
その充電も、USB-C一本でできて使い勝手よし。
バックライトが付いて打ちやすい。
そして何より、ワンタッチで3台ものデバイスと接続の切り替えができる。
私はMacの他に、iPhoneやiPadとワンタッチで接続切り替えできるように設定しています。



これらのデバイスで「ちょっと長文を打ちたい」ってこと、ありますからね。
数年使っていますが、いいところが多すぎて、買い換えようという気が全く起きません。
文字を打つスピードとストレスが明らかに違いますからね。
新品で買うと軽く1万円は超えるので、キーボードとしては、リーズナブルとは言い難いかもしれません。
しかし、それくらいの値段を出してもよかったと思える満足感はあります。


まとめ:ガジェットは「浪費」じゃなくて「時間を買う手段」
私の結論はこれです。
ガジェットは浪費ではなく、時間を増やすための“資産”。
時間が浮き、ストレスが減り、
余白ができるから家庭にも仕事にも良い影響が出る。
特に教員×子育て中の私たちには、ガジェットは“人生の効率化”に直結します。



気になる製品はありましたか?
ぜひ、あなたを救うガジェットが見つかればと願っています。
ではまた!








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