はじめに
こんにちは。りこぴんです。
いよいよ夏休みが終わりますね。
ゆっくり仕事をしたり、同僚とランチに行ったり、平日に年休を取って遊んだり。
りこぴんそんな夏休みが終わるのは、なんとも悲しいものです(笑)。
そして、お盆を過ぎたあたりから、



そろそろ現実に戻んないと……!2学期、大丈夫?
と焦り始める。
これも、毎年恒例ですね(笑)。
そこで今回は、夏休み明けの学級担任が、まず取り組んでみてほしいことを一つ紹介します。
それは、
「学級のルールを一つだけ見直す」
ことです。
10年以上教員をやってきた感覚論になりますが、夏休み明けは、マラソンのスタートをもう一度仕切り直すイメージを持つといいかなと思います。
- 夏休み明けを控えている先生
- 夏休みが明けた直後の先生
よければ、参考までに、最後までご覧くださいね。
夏休み明けは、学級を立て直すチャンス
夏休み前は、どんな学級でも少しずつ「まあ、これくらいいいか」が増えてきます。
- 授業開始時刻に遅れる。
- 提出物が揃わない。
- 話を聞く姿勢が崩れる。
- 忘れ物をしても、そのままになっている。
- 教室の角がなんだか乱雑になる。
いろいろなことが少しずつ「なあなあ」になっていきます。
どこの教室だって、同じ。
教師も子どもも、いっぱいいっぱいになっていますからね。
夏休み明けは、ここにテコ入れするチャンスです。
一度学校生活から離れているので、子どもたちの気持ちも、学級の雰囲気もリセットされています。
だから、
- 「これを大切にしよう」
- 「ここはもういちど頑張ろう」
というものを一つ決めてみる。
これだけでも、学級の雰囲気は変わってきます。
「一つだけ」がポイント
一つ決める、というのがポイントです。
あれもこれも直すことはおすすめしません。
例えば、
- チャイムと同時に授業を始める
- 提出物を期限までに出す
- 人の話を最後まで聞く
- 忘れ物をしたら自分から伝える
など。
気になることは、いろいろあるかもしれませんが、
「これがもう少しできると、もっといい学級になるな」
と思うものを一つだけ選びましょう。
そして、
「みんなでこれは頑張ろうね」
と子どもたちと確認する。
これくらいでいいと思います。
ルールを増やしすぎちゃいけません。
教師も子どもも、いきなり負担感が大きくなり、また「なあなあ」が出てくるからです。
学級全体で、「改めて大切にしようね」という共通認識をつくれれば十分だと思います。
これから長いですから。」
ルールは、できたかどうか分かる形にする
もう一つ意識したいのが、ルールは具体的にすることです。
例えば、
- 「提出物をきちんと出そう」→「朝の会までに提出しよう」
- 「時間を守ろう」→「チャイムが鳴ったら授業を始めよう」
というように。
子どもも私たちも、
「できた」「できなかった」
を、はっきり判断できるようになります。
そうすると、担任も指導しやすくなります。
指導は「褒める」を中心に
では、決めたルールをどう定着させるか。
地道で捻りもありませんが、できている子をしっかり見つけて褒めるのがいいと思っています。
- 「○○さん、チャイムと同時に準備できてるね」
- 「○○さん、今日も提出バッチリだね」
と、具体的に伝える。
注意することももちろんあります。
でも、
「できていない子を注意する」より、「できている子を見つける」
ことを意識する。
そのほうが、教室の空気も穏やかになります。
そして、できていない子には、
「○○さん、大丈夫?」
と、まず声をかけてみる。
優しく伝えるのが上手な子に、「ねえねえ、◯◯さんに、連絡帳出そうねって声かけてきて」なんてお願いしてみるのもおすすめ。
とにかく、



何やってるの!



早くしなさい!
といきなり叱ることを、まず避けることは大事だと思います。


言っていることは同じでも、声のかけ方一つで、子どもの受け取り方はかなり変わります。
ルールは曖昧にしない。でも、極力穏やかに。
このくらいの方が、教師も子どもも心のゆとりができるはずです。
そして、いちばん大切なのは「おかえり」
ここまでルールの話をしてきましたが、夏休み明けに担任が一番大切にしたいのは、まずここ。
「みんな、よく学校に戻ってきたね」
という気持ちです。
子どもたちだって、夏休みが終わるのは寂しい。



私たちと同じです(笑)。
そんな気持ちで登校してきた子どもたちを、いきなり注意ばかりするのは、ちょっとかわいそうです。
まずは、
- 「久しぶり!」
- 「元気だった?」
という気持ちで迎える。
そのうえで、
「せっかくだから、もういちど、みんなが過ごしやすい教室を一緒につくろう」
と伝える。
その中で、
「じゃあ、まず何を頑張ろうか?」
と、一つだけルールを決める。
鼻息を荒くするより、これくらいのスタートが、今後の数ヶ月を長く走るのに適しています。
おわりに
夏休み明けは、学級経営のひとつの節目だと感じます。
でも、最初から何もかも完璧にしようとする必要はありません。
「これだけは、みんなで大切にしよう」
というものを一つ決める。
そして、できている子を見つけて褒める。
できていない子には、穏やかに声をかける。
これを少しずつ続けていく。
最初から全力疾走するのではなく、担任も子どもたちも、気持ちよくスタートできることを大切にしたい。



夏休みが終わるのは、私たちにとっても悲しいですが(笑)。
まずは子どもたちに、
「よく学校に戻ってきたね」
という気持ちで向き合ってみませんか。
そして、息切れしないペースでやっていきましょう。
ではまた!








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