はじめに
こんにちは!
りこぴんです。
- 夫婦同時にダブル育休を取ろうと考えている
もしくは
- すでにダブル育休中
の教員の皆さん。
教員という仕事は、ふだん忙しい日々の連続ですよね。
仕事中心の生活が当たり前になっている方も多いでしょう。
でも夫婦で同時に育休を取る「ダブル育休」は、ぜんぜんちがう!
子どもとじっくり向き合い、夫婦の時間も大切にできる、最高の時間です。
けれど、
育休取って、どんなふうに過ごしたらいいのかな?
夫婦でずっと一緒にいて、うまくいくかな?
と不安を感じている方もいるかもしれませんね。
わかります。
私は、一年間の長期育休を取得した男性教員。
数年前の私なら、妻とともに一年も仕事を休むなんて考えもしませんでした。
取得するまでも、正直不安でいっぱい。
が、結果、すっごく育休を楽しんでます。
この記事では、
私たち夫婦の、ダブル育休の楽しみ方
をご紹介します。
夫婦同時の育休取得は、今後の生活においてもメリットだらけ。
我が家の過ごし方を参考に、思い出いっぱいの育休生活をつくるご夫婦が、少しでも増えてくれたらなと思っています!
ではいきます!
夫婦で育休を楽しむコツ!
まずは結論から。
我が家オススメの取り組みは、大きく5つ!
- 我が子と思いっきり遊ぶ!
- 何ごとも『いっしょに』やる!
- お金のかからない楽しみ方を見つける!
- 生活をスリム化する!
- 共通の友だちをつくり、会う!
順番にお話ししていきます!
我が子と思いっきり遊ぶ!
なんといってもこれ。
育休中は、我が子と思いっきり遊びましょう!
育休中の醍醐味は、子どもの成長を間近で見られること。
教師は、仕事で日々子どもたちと接してます。
しかし我が子と過ごす時間は、それとはまったく別物!
本当に楽しいです。
長女の方は、働いているときより少し遅めに保育園に送り、早めにお迎えに行ってます。
早起きできた朝なんかは、公園でいっしょに遊んでから、保育園に連れて行くことも。
学校に勤めている間は、到底できなかった過ごし方です。
次女とも、昼間は遊びます。
ちっちゃいけど、ボール遊びを一緒にするとゲラゲラ笑ってくれます(笑)
そうやっていっしょに遊んでると、
ちょっとずつ日々の成長に気がつきます。
とくに幼い次女の方。
少し前に立ち上がれるようになったと思ったら、数週間で、もう何歩か歩けるようになってます。
見てると思わず笑顔になってしまいますね。
この感動は、言葉だけじゃなかなか伝えられない!
思いっきり子どもと遊ぶ中で、夫婦でいっしょに子どもの成長を目にして行くことが、何よりも育休を楽しむポイントだと思います。
育休を取った方々の体験談のほとんどで言われることですね。
目新しさは全くない主張で申し訳ないですが(笑)
でもそれだけ満足感は大きいんです。
何ごとも『いっしょに』やる!
言わずもがなですが、ダブル育休を取ったからには、
家事や育児を夫婦でいっしょにやりましょう!
ありえなさそうだけど、ほんとにあるのは、
旦那が育休取ったけど、ごろごろしたり動画見たりするだけで、とくに何もしなかった
って話。
旦那側の言い分としては、
引き継ぎとか大変な中、がんばって育休取ったんだからさあ〜
ってものだそう。
楽しくありません。そんなの。(笑)
私自身は、いろんなことを妻といっしょに取り組み、楽しんでます。
たとえば買い物に行けば、
これ美味しそう〜!
これ、食べてみる?
とか、それだけでも会話が楽しめます。
夫婦で買い物なんか、働いてても、休日にだってできるでしょ?
って思う方もいらっしゃるでしょうけど、
のんびり平日に買出しに行くのが、なんか幸せなんです。
我が家の場合、平日なら、騒がしい長女も保育園ですし(笑)
ゆったりとした時間の中でとるコミュニケーションは、いつもより笑顔になれます。
楽しむつもりで、いろんなお店に行ってみるのもおすすめ。
◯曜日は◯◯が異様に安かった
とか、
◯◯の店は予想以上に◯◯が美味しかった
とか、
仕事で忙しいときには得られなかった、いろんな気づきがあります。
近所なのに意外と知らなかった〜ってことがたくさんあるはず。
我が家は、家から徒歩で行ける近所のパン屋さんが、美味しい上に曜日限定でめちゃくちゃ安くなるのを発見。
育休中はかなりお世話になってます(笑)
ふたりで買い物に行く、運動する、子どもと遊ぶ、ちょっとお出かけするなど、家事や育児に限らず『いっしょに』やると楽しいことは、たくさんあるはずです!
予防接種なんかも、夫婦いっしょに出かけるのがいいですね。
いっしょに子育てしてる!って感じがしますよ。
お金のかからない楽しみ方を見つける
教員は比較的手厚い手当が出るとはいえ、長期でダブル育休となると、収入減は無視できません。
我が家の場合は、3ヶ月程度、夫婦共に無収入の期間があります。
節約しつつ楽しむ工夫も必要です。
具体的には、公共施設や、近隣の無料イベントを上手に使いましょう!
費用を抑えながら、家族の時間を豊かにできます。
公共施設はとくにオススメ!
我が家は公園にしょっちゅう行ってます。
お金のかかる施設に毎回行かなくても、子どもは十分楽しそうです。
外食しなくても、天気のいい日に簡単なレジャーセットを持って、おにぎりやお弁当を持っていけば、何だかすごく美味しく感じます。
市の図書館や保育施設にも、かなりお世話になってます。
地域の催し物も、かなりイイ!
地域の催しものなんかは、ネットで調べれば、すぐに出てきます。
数週間おきに、何かしら面白そうな催しものがあってるんですよね。
育休中はとくに行ってみるようにしています。
無料あるいはわずかな費用で、ちょっとしたご飯が食べられたり、ショーを観ることができたりします。
いろんなところに行ってみましたが、どこも思った以上に楽しめました。
子連れには本当にありがたい。
きっと皆さんの身の回りにも、そんなにお金はかからないけど、楽しそうな地域の催しものが、あるはずですよ!
それに教員にとっては、地域の教材開発にもなるかも。
へ〜、この地域で、こんなイベントがあってるのね!
って気づきになります。
生活をスリム化する!
育休中は家で過ごす時間が増えるため、生活スペースを快適に整えるのもおすすめ。
子どもが産まれると、何だかんだとものは増えていきます。
お祝いなんかで、人からものを頂くことだって多くなりますからね。
家にあるものを見直し、生活をスリム化できる断捨離は、時間がある育休中にぜひ行っていきましょう!
我が家では、不定期に断捨離を行ってます。
場所を決めて、嫌にならない程度に行うことが多いです(笑)
ソファやベッド等の大物家具も、育休に入って割と早い段階で、サヨナラ。
捨てるのに勇気はいりましたが、生活スペースが広がった上に清潔になり、生活が超快適。
子育て世帯には意外と必要ないかもしれませんよ。ソファやベッド。
夫婦で、
これいる?
これ、使ってないよね?
と話しながら生活スペースをつくっていくのは、ちょっと大変だけど楽しいです。
ものを精選し、生活がスリムになると、目に見えて生活が快適になります。
おうち時間が長くなる育休期間に取り組むには、もってこい。
実際我が家は、2LDKの狭い鉄筋コンクリートのマンションですが、生活空間はギリギリまで広く使えてると思います。
20人近くの教員仲間と食事会をしたこともありますから(笑)
仕事を再開してからのおうち時間も、快適になりそうです。
共通の友だちをつくり、会う
育休中は仕事から離れるため、外とのつながりが薄れちゃいます。
そこで、
積極的に共通の友人と会う時間を設けましょう!
気分転換になり、仕事復帰後のコミュニケーションにも役立ちます。
夫婦の話ネタになって、楽しいですよ!
我が家には、ほぼ週1で、同じく育休中の教員仲間が遊びにきます(笑)
それに合わせて軽く掃除するから、家が綺麗になりますし、いいものですよ!
教員夫婦なら、教員の知り合いを呼ぶのがおすすめ。
やっぱり共通の話ネタが多くて盛り上がるし、夫婦で仲良くなりやすいです。
我が家の場合は、もう普通の友達と化してて、仕事の話なんかほぼしませんが(笑)
ただ、できれば教員じゃなくても、夫婦共通の友達が欲しいですね〜!
おわりに
ダブル育休は、夫婦で子どもと過ごせる貴重な時間です。
ただの休みとして過ごすのはもったいない!
楽しい思い出をたくさんつくる、特別な時間にしましょう!
- 我が子と思いっきり遊ぶ!
- 何ごとも『いっしょに』やる!
- お金のかからない楽しみ方を見つける!
- 生活をスリム化する!
- 共通の友だちをつくり、会う!
経験しておくと、今楽しめるだけでなく、今後の生活ももっと楽しくなりそうだなって思えます。
教員夫婦だからこそできる楽しい過ごし方が、きっと他にもあるはず。
家族とたくさんの時間を共にし、幸せに過ごせる教員が、ひとりでも多く生まれることを願っています。
我が家の経験が、少しでも読んでくださった方の参考になれば。
ではまた!
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