教員の「忘れてた!」を防ぐ!Apple Watch活用術

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はじめに

こんにちは。

りこぴんです。

みなさま、Apple Watch、使ってますか?

スマートウォッチの中でも、代表的な機種です。

でも意外と、

どうやって使えばいいのか、よくわかんない!

って先生、多いのではないでしょうか。

私もはじめは、そうでした。

りこぴん

そして実際に数年間、教育現場でApple Watchを使っています。

どんなふうに使うと有効活用できるか、いろいろと試してみました。

率直に言って、かなり便利です。

Apple Watchって、教員にも役に立つのかな?

持ってるけど、あんまり活用できてないよ〜

って方には役立つ内容だと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

そもそも:Apple Watchは必要か?

そもそもの話になりますが、教育現場で使うスマートウォッチとして、Apple Watchを選ぶ理由はあるのでしょうか。

Apple Watchには、はっきり2つ、気になるデメリットがあります

  • スマートウォッチとしては高価格帯(4〜5万の予算は必要
  • バッテリー持ちが短い(1日一回は充電が必要

Apple Watchより値段が安く、バッテリー持ちもよいスマートウォッチは、いくらでもあります。

私が数年前に使っていた中国製のスマートウォッチは、たったの4,000円程度。

りこぴん

バッテリーは、4〜5日程度、余裕で持ってました(笑)

コスパを優先させるのであれば、Apple Watch以外にも、魅力的なスマートウォッチはいくらでもあるでしょう。

だがしかし!

Apple Watchに乗り越えた今だからこそ、いえます。

それでもあえて、Apple Watchを選ぶ理由はあるんです!

結論からいうと、

音声操作が有能すぎる

ってこと。

この機能は、教員に超おすすめの、Apple Watch活用法!

りこぴん

くわしく説明していきます。

音声操作が有能すぎる

Apple Watchの音声操作は、音声アシスタントであるSiriを介して行われます。

Siriさんは、なかなか有能です。

りこぴん

こちらの発話を、わりと正確に文脈理解してくれます。

教員は忙しすぎるので、スマホやiPadを取り出して、ぽちぽちすることすらできないことが多い。

常に手元にあるApple Watchで音声操作できるのは、大きなメリットになります。

そして音声操作が、教育現場で最大限生きるのは、リマインダーを使う時です。

Apple Watchのリマインダーは、最強に便利

Apple Watchのリマインダー機能は、教育現場では、最強に便利です。

りこぴん

とにかく秒刻みで、忙しすぎる学校現場。
息つく暇は、ほぼありません。

とはいえ、日々の大きなタスク(やること)は、文書で確認できることがほとんどでしょう。

文書さえきちんとチェックしておけば、スムーズに進められることが多いとは思います。

しかし、よくありませんか?

忙しすぎる中、急に新たなタスクが飛びこんでくること

そして、

はーい!わかりました!

とはっきり思ったにもかかわらず、「すっかり忘れてしまっていた」ってこと。

りこぴん

私はあります(笑)

この、日常の「すっかり忘れてしまっていた」を激減させてくれるのが、Apple Watchによるリマインダーです。

具体的なリマインダー活用法

たとえば、こんなシチュエーションで活躍します。

朝、バタバタの教室。
教室のインターホンが鳴り、こんなことを言われます。

Aさんは、病院に行くそうだから、13:00に玄関前で待たせておいてって保護者から連絡がありました。よろしくお願いしますね。

こういう連絡って、大事だけど、意外と忘れてしまうやつです。

私だったら、インターホンを切った時点で、すぐに手元のApple Watchに話しかけます。

「今日の12時50分に、『Aさんお迎え』をリマインドして」

これだけで、約束時刻の10分前にはApple Watchがブルブルっと振動して、『Aさんお迎え』を通知してくれます。

忘れていたとしても、Apple Watchが教えてくれるわけです

りこぴん

この機能を使い始めて、なんど救われたことか。(笑)

活用できるシチュエーションは、いくらでもあると思います。

◯◯委員会を、中休みに職員室に集めて!

◯◯さんに、必ず◯◯を渡しといて!

りこぴん

こんなふうに急に言われること、しょっちゅうありますよね(笑)

こういった「急に出てきたタスク」をこなす際、音声操作によるリマインダー設定が威力を発揮します。

メモを取ったり、スマホをぽちぽちしたりする必要がなくなるからです。

「今日の10時に、『◯◯委員会、職員室集合』をリマインドして」
「今日の16時に、『◯◯を渡す』をリマインドして」

などとApple Watchに話しかけるだけ。

りこぴん

失念しなくなるし、スピードも上がります。

iPhoneと連携できるのがナイス

音声操作したいだけなら、他のスマートウォッチでもできるでしょ?

って思われる方もいるでしょう。

ただ先述の通り、Siriは、わりと正確に日本語の文脈を理解してくれるというメリットがあります。

りこぴん

ストレスなく音声操作できるのは、かなり快適です。

それに、iPhoneのリマインダーと連携できるってのも素晴らしい。

iPhone側から入力したタスクも、Apple Watchが連携して通知してくれます。

たとえば、事前にiPhoneのリマインダーから、

検尿配布:4月◯日 15:30

みたいなタスクを入力したとしましょう。

これだけで、設定した日の15:30になると、Apple Watch側にもブルブルッと通知が来ます。

りこぴん

iPhoneとここまでスムーズに連携できるのは、Apple Watchならでは!

私の場合はiPadやMacも使っているので、そっちからリマインダーの入力をすることも多いです。

PC作業をしつつ、タスクが発生したときは、その場で入力する

強力に連携し、どの機器から入力したタスクも、すべて手元のApple Watchに通知がきます

iPhoneやiPadユーザーの教員にとっては、この連携機能だけでも、Apple Watchを選ぶ意味があるでしょう。

同様にGoogle派の先生にとっては、Google PixelとPixel Watchなんかが、いい組み合わせなのかもしれませんね。

試したことはありませんけど、Googleの音声認識力は、高いといわれます。

話は脱線しますが、検尿セットの配布は、忘れると超絶困るタスクなのに、意外と忘れがちですよね(笑)

りこぴん

私は速攻でリマインダーに登録します(笑)

音声操作によるリマインダー機能を最大限活用するなら

忙しい学校現場で、Apple Watchによるリマインダー機能を駆使する際には、ポイントがあります。

以下の3つです。

  • Digital Crownを使うこと
  • 端的にお願いすること
  • 恥ずかしがらないこと(笑)
りこぴん

順番に解説します。

Digital Crownを使うこと

音声操作を使う際には、Digital Crownを長押しして、Siriを呼び出しましょう!

側面にあるダイヤルが、Digital Crown

Siriを呼び出す際には、「ヘイ、Siri」と呼びかけるのが一般的なイメージかもしれません。

しかし音声で呼びかけると、意外と立ち上がってくれないことがあります。

ヘイ、Siri!
ヘイ、Siri!!
ヘイ、Siri〜!!

ってなんども呼びかけるのは効率悪すぎるし、悲しいです(笑)

側面のDigital Crownを長押ししてSiriを立ち上げたほうが、確実

りこぴん

スムーズに音声操作ができます。

端的にお願いすること

タスクは、端的に発話しましょう。

りこぴん

端的であればあるほど、Siriが正確に理解してくれます。

定型文は、

◯月◯日の◯時◯分に、◯◯をリマインドして

明日の朝◯時に、◯◯をリマインドして

など。

はっきりと、短い文で「リマインドして」と頼むのがポイントです。

多少タスク内容を聞き間違えられても、自分がわかれば大丈夫

りこぴん

期限さえあってれば、内容の正確さはあんま気にしなくていいです(笑)

恥ずかしがらないこと(笑)

意外とこれが重要かも。

音声操作は、恥ずかしがらずにバンバンやりましょう!

恥ずかしがらずに話しかけまくった先に、「あ、忘れてた」が減る、明るい未来が待っています。

先述の通り私は、忘れかけていたタスクをApple Watchのおかげで思い出し、なんども救われましたから(笑)

りこぴん

ぜひSiriさんと仲良くなってください!

おわりに

音声操作によるリマインダー活用

これは、忙しすぎる先生たちを大いに助けてくれる機能だと思います。

りこぴん

私がApple Watchを使っていて、いちばん恩恵を受けている機能です。

Apple Watchは、

  • iPhoneを使っている
  • うっかり仕事を忘れがち

という私のような教員には、とくにうってつけのデバイスだと思います。

しまった、忘れてた

を教育現場で激減させてくれます。

バッテリー問題も、Series 10に機種変してからは、だいぶ改善しました。

省電力モードにすれば丸2日余裕で持ちます。

急速充電により、20〜30分程度で充電が終わります。

世代が新しい機種であればあるほど、使い心地の高さを感じられるでしょう。

りこぴん

高価であるのは間違いありませんが、そのぶん性能もいいです。

Apple Watchをまだ持ってない先生は、活用法の参考になれば。

Apple Watchをすでに持ってる!という先生は、ぜひ、今から音声操作を使ってみて欲しいです。

明日の天気を教えて!

3分計って!

などのちょっとした操作も、話しかけるだけですぐにできて、便利ですから!

きっと教育現場で助けになると思いますよ。

りこぴん

超おすすめ活用法です!

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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