はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
我が家の玄関に、CANDY HOUSE製の『SESAME フェイス』を導入しました。

素晴らしいガジェットです。
まだ物理の鍵で玄関を開け閉めしている全家庭に、設置を推奨します。

導入をためらう理由が思い当たりません。
その魅力を、子育て中のフルタイム教員夫婦である我が家の立場から、語っていきます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
そもそも『SESAMEフェイス』とは?
まず、そもそもSESAMEフェイスとはどのような製品なのか、かんたんにお話ししていきます。
顔だけで、玄関を開けられる
SESAMEフェイスとは、ひとことでいうと、
顔認証で玄関の開け閉めをしてくれるガジェット
です。
- iPhoneなんかについてる「Face ID」のスマートロックバージョン。
- 自宅の玄関を、顔パスできるようにする道具。



便利そうな気しかしませんよね。
別売りの「セサミ」と組み合わせれば、玄関ドアの前に立つだけで、鍵を開けてくれます。


お財布に優しい
その上リーズナブル。
SESAMEフェイス自体は、六千円程度で購入可能です。
顔認証以外に、
- 指紋認証
- 手のひらでの静脈認証
もついてます。
ここにさらに、暗証番号による開錠機能もついた『SESAMEフェイスPro』という製品もあります。
『SESAMEフェイス』との価格差はわずか数百円です。



我が家が導入したのは、この『SESAMEフェイスPro』。
どちらにしても、得られる快適性を考えれば破格の安さだと思います。
仮に、
- スマートロック本体である「セサミ5」
- 設置用のマグネット
この2つを同時購入し、送料を含めたとしても、1万数千円でいけるはず。
なんとお財布に優しいことでしょう。



値段設定が良心的すぎて、泣けます。
ちなみに、玄関の鍵を顔認証で開け閉めできる、ドアに後付け可能なガジェットは、まだ他の選択肢がほぼない状況。
競合は、現時点ではSwitchBot製のスマートロックくらいしか思い当たりません。
使用感も非常に良好
さて、実際の使用感ですが、今のところ非常に良好です。
我が家は2年以上SESAMEにお世話になっています。
最近まで、SESAME 5とSESAMEタッチを組み合わせ、指紋認証で玄関扉の開け閉めをしていました。




これだけでも毎日が快適になり、満足感は高かったのです。



1万円を下回る価格で導入できるので、今でもスマートロック入門に超おすすめ。
強いて言うなら、
- 指が湿っていると、まれに認証がうまくいかない
- 施錠も開錠も、指を押し当て、1〜2秒待つ必要がある
という軽いネックがあったくらいですね。
しかし今回、開錠手段を顔認証にしたことで、このわずかなネックすら打ち消してくれました。
顔認証は思った以上に性能良し
SESAMEフェイスでの開錠は、思った以上にスムーズです。
購入前のいちばんの不安は、顔認証の精度でした。
しかし使い始めて、この不安は完全に払拭。
玄関ドアの前に1〜2秒立つだけで、不具合なく「ピピっ」と鳴ってセサミ5と接続し、キーを開けてくれます。
我が家は
- 仕事道具
- 保育園セット
- 実家からもらう野菜
- 子どもの抱っこ
などにより、玄関前では高確率で両手が塞がっています(笑)
設置してみると、思った以上に助かる場面が多かったです。
指紋認証でも十分と考えていましたが、なんどか顔認証を使ってしまうと、もう戻れない。



圧倒的にこちらの快適性が高いです。
ちなみに、ランニング後に汗まみれ・帽子をかぶってる状態でも、きちんと認識してくれました。
施錠も快適
施錠は、ボタンを押すだけ。
ボタンを押してから施錠するまでにほぼタイムラグがなく、瞬時に閉まります。
SESAMEタッチを使っていたときは、指を押し当てて閉まるまでに1〜2秒要していたので、ここと比較しても快適感を感じます。
- 玄関扉を開ける
- ドアが閉まる直前にボタンを押す
- 「ピーっ、ガチャン」という音が聞こえて閉まる
- 音で施錠を確認しながら出発する
こんな感じで動けば、家を出る際、施錠のために足を止める必要はほぼありません。
朝、ちょっと急いでるときなんかは、このスピード感が本当に快適です。
ちなみにオープンセンサーを取り付けることで、完全ハンズフリーで施錠・開錠することも可能だそうですが、我が家は行うつもりはありません。



玄関扉をGPSやセンサーに頼り切るのは、まだちょっと怖いですね。
デザインもよし
デザインは好みがあるでしょうけど、個人的には、近未来感があって好き。



数年前にSESAME 4を使っていたときは、少々チープさを感じていました(笑)


しかしSESAMEフェイスProに関しては、フツーにかっこいいです。


なんというか、見た目に重厚感があります。
「鍵を取り出さなくていい」という快適さ
教員夫婦の我が家のように、玄関ドアの前で手が塞がりがちな家庭にとっては、「鍵を取り出さなくていい」って思った以上に快適!
迷ってる暇があったらさっさと設置したほうがいい、と激オシできるガジェットです。
これが高級品なら安易にそこまでは言えませんが、値段がリーズナブルすぎですからね。



「なんか不安」「むずかしそう」という理由だけで使わないのはもったいないなと思えます。
こんなに便利なモノがそこそこの出費で手に入るのだから、使わない手はありません。
一応:気になるところ
SESAMEフェイスProを使ってみて、気になるところもかんたんに。
電池が特殊
稼働用の電池は、『CR123A』という特殊な規格の電池。
とはいえ型番を調べれば、すぐにネット通販で購入できます。
ちなみにネット情報では、あまりに安い電池はやめたほうがいいとのこと。
すぐ電池切れを起こすそうです。



電池持ちに関しては、我が家はまだ検証中。
物理の鍵も一応必要
万が一のために、物理の鍵も持ち歩いた方がいいです。
一応我が家も、出かける際は、車のスマートキーといっしょに持ち歩いてます。
結局鍵は持ち歩くんかい!とツッコミは入りそうですね。



その辺ちょっと散歩するくらいのときは、もう持たないことも多いですが(笑)
ただ先述の通り、今のところは締め出されて困ったことは一度もありません。
マグネット設置については今後に期待
我が家は、マグネットで玄関扉に貼り付けて使っています。
このマグネットの使い方が、ちょっと気になるところ。
自分で、付属する3Mの両面テープを切り分け、本体に貼り付けて使います。
いくつ貼ればいいのか、どこにどのように貼ればよいのか、いまいち正式なやり方はわかりません(笑)
ちょっとの手間ではありますが、調べたり作業したりが必要でした。



マグネット貼り付け用のガイドとか、マグネット内蔵のプレートとか、できないんだろうかとは思います……!
おわりに
SESAMEフェイスは、「玄関の扉の開け閉め」という逃れられない行為から私たちを解放してくれる、素晴らしいガジェットです。



とくに子育て世帯には効果大。
指紋認証だけのSESAMEタッチも優秀でしたし、いまだにオススメです。
しかし、ちょっとだけ予算を上乗せすれば、SESAM Eフェイスや、SESAME フェイス Proが導入可能!
これは結構でかいと思います。
まだ我が家はさせていませんが、将来的に、子どもが一人で鍵を開け閉めする際も大いに活躍するはずです。
マグネットで簡単に着脱できるので、引越し時も容易。
別製品を導入すれば、オートロックのマンションにも対応。
柔軟な対応もできるはず。
ぜひ「SESAMEフェイス」を導入して、リーズナブルに、玄関の開け閉めから解放されてみませんか?



思った以上の快適さを感じるはずです!
ではまた!
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