はじめに
こんにちは。
りこぴんです。
もう完全に現場復帰を意識しています。
時短調理メニューや、効率化グッズをよく検索するようになりました。
朝、グースカ寝てる長女を早めに叩き起こすようになりました。
復帰後、いかに教員共働きで家庭生活を維持するか?
考えちゃいます。

もともと心配性だということもあって、正直復帰が不安なんですよね(笑)
そんな中、このひと月で、我が家にとっては大きな変化が起こりました。
今回も、1ヶ月の振り返りをしていきます。
引越ししたい!
我が家は次女の誕生をきっかけに、引越しを企てていました。
我が家は築20年程度のRCアパート。
今の物件に、次のような不満があったからです。
- 4人家族には狭い!
- 収納がない!
- 寒い!とくに脱衣所!
- 風呂の追い焚き機能がない!
- 調理スペースが狭い!
- 内装に時代を感じる!



まあ不満だらけ(笑)
少々築年数が経った物件には、どれもありがちな悩みでしょう。
妻とともに、
そのうち引っ越しだ!
育休中には引っ越すぞ!
とワクワクしながら、定期的に物件チェックをしていたんです。
育休期間を生かして、さまざまな物件に内見しに行きました。



おかげで、周辺の賃貸物件にはめちゃくちゃ詳しくなりました(笑)
ついに、理想の物件が!
しかしながら、どこもなかなか家賃や条件がしっくりこなくて、決めきれず。
このまま育休が終わっちゃうかな……と思っていたら、ついに出たんです。
ずっと埋まってて、「空いたらいいな」と思ってた理想の物件に、空きが。
- 3LDK
- 築10年以内
- 駅徒歩1分
- 物置つき
- きれいな内装
- ペアガラスの窓
- 停めやすい駐車場
- ほどほどの家賃
我が家的には、
ここに決めなければどこに決めるの?
という条件。
テンションはぶち上がりました。
自分たちで下見に行き、不動産屋さんにも話を聞きに行きました。
が、しかし。
我が家の結論は、見送り。
というより、引越し自体、まだしばらくはしない!と考えを改めました。



なぜそうなったのか、お話ししていきます。
固定費は抑えたい!
我が家は、妻とともに資産形成に努めています。
だから夫婦共ともに理解してるんです。
資産形成をする上で、
固定費の削減は超絶大事
だってこと。
月々の出費は、できるだけ抑えたい。



一年間のダブル育休で、収入が減ってもなんとかなっているのは、我が家が生活費を抑えられているからです。
我が家の場合、引っ越すと、月々の支払いが2万円弱は増える計算に。
更新費用等含めて、諸々で、現在より年間20万円近くは支払いが増えることがわかりました。
正直、復帰後の教員共働きの収入なら、それでも余裕で払えます。
ただ、けっして少ない金額ではありません。
年間20万円あれば、普段ちょっといいものが食べられるし、旅行にも行けるでしょう。



浪費せず年利4%で運用すれば、年間5000円を生み出してくれる財源にもなります。
しかも当然のことですが、引越し費用もバカになりません。
退去費用や初期費用等合わせて、これまた数十万円のキャッシュアウトです。
たしかに住環境が良くなれば、めちゃくちゃ嬉しい。
ちょっとは広い家に住みたいし、ちょっとはきれいな家に住みたい。
そう思うじゃないですか。
人間だもの。
しかしそのために、
- 年間20万の固定費上昇
- 数十万のキャッシュアウト
を許すかどうか。



理想の物件が目の前に現れたことで、改めて真剣に考えました。
数日間話し合った結果、私たち夫婦は、
許さない
ことに決めたわけです。



少なくとも、今すぐじゃなくていいよね、と。
そして、お家改革へ
ということで、いろいろなところへ案内してくれた不動産屋さんには大変申し訳なかったのですが、引越し自体を考え直すことに。



ほんとによくしていただきました。
そして不満ばかり並べるのではなく、全力で今の住まいをよくすることを決意。
2月の半ばから、妻とともに、鬼のお家改革をはじめました。
改めて、不満点をチェック。
- 4人家族には狭い!
- 収納がない!
- 寒い!とくに脱衣所!
- 風呂の追い焚き機能がない!
- 調理スペースが狭い!
- 内装に時代を感じる!
ひとつずつ、解決にかかりました。
4人家族には狭い!
ここは妥協。
4歳の長女も、1歳の次女も、私たちのそばにまとわりつく毎日(笑)



ぶっちゃけ子ども部屋を用意しても、今は使う未来が見えません。
ならもうしばらくは、コンパクトに暮らしていけばいいと思うことにしました。
収納がない!
断捨離と、収納増設で対応。
基本、収納を増やすのは悪手です。
ただ、我が家の押入れの魔境具合を考えると、必要だと判断(笑)
今のところは快適です。



置き場所を見直すことで、子どもの保育園グッズの管理がしやすくなりました。
早くやっとけばよかった。
寒い!とくに脱衣所!
プチDIYで、内窓を設置しました。


中空ポリカやマスキングテープ、レールをホームセンターで調達し、妻とともに設置。
これはめちゃくちゃ満足度高かったです。
4窓で出費は数千円、作業時間は数時間程度なのに、はっきり体感で快適になりました。



なんと、エアコンの温度を2度下げても平気な暖かさに!
見た目もけっして悪くありません。
寒さで悩んでる全世帯におすすめしたい。
早くやっとけばよかった。
風呂の追い焚き機能がない!
改善不能です。
妥協。



ただ、プチDIYで内窓を設置したことで、お湯は冷めにくくなりました(笑)
調理スペースが狭い!
卓上食洗機の置き場所を変えることで解決。
キッチンの上にそびえ立つ食洗機は、調理スペースを圧迫していた主犯格でした。
その食洗機を部屋の端に追いやることで、調理スペースが広がったばかりか、ダイニングがかなり広々とした印象に。





食洗機も冷蔵庫も動かすのは大変!と思って及び腰でしたが、思ったよりずっと簡単に動かせました。
早くやっとけばよかった。
内装に時代を感じる!
夫婦でインテリアの勉強をすることで解決。
床の印象が大事とわかったので、賃貸OKのフロアマットを敷くことにしました。
この作業は正直大変でした。
不慣れなので、マスキングテープを貼ったり、部屋の形に合わせてマットを切断したりするのに、めちゃくちゃ苦戦。



一晩かかりましたね(笑)
けれど確かに、床の色を変えると、インパクトは大。


一気に部屋が垢抜けました。
娘も、
おうちがきれいになった〜!
ってめちゃくちゃ喜んでくれてます。
ちょっと大変でしたが。
早くやっとけばよかった。
住み心地の良さは、工夫次第で、つくれる!
計画や作業に、2〜3週間を費やしましたが、家はかなり快適になりました。



かかった費用だって、数万円そこそこです。
費用対効果としては、かなり満足度が高い取り組みだったように思います。
全力でおうち改革したことによって、今の物件のいいところに目が向くようになりました。
駐車場が広いとか、防音性能がいいとか。
ただ、これらの作業を、夫婦共働きしながら平気で行えたかといわれると、ちょっと自信がありません(笑)
育休中に行うにふさわしい、大仕事だったかなと。



復帰後も、家に帰ってくるのが、より楽しみになるんじゃないかと思ってます。
おわりに
今回は、この1ヶ月で「おうち大改革」に挑んだ我が家の取り組みをまとめてみました。
時間と労力はかかりましたが、そこそこの出費で、かなり満足感が高い改革ができました。
育休中に、自分の住環境と向き合うことは、おすすめです。
生活する上で「気になるな」って思いながら、見過ごしてきたポイントが、きっと身の回りにいくつかあるのではないでしょうか。



使ってないものを手放すにしろ、修繕するにしろ、ちょっと面倒ですもんね(笑)
そんな気になるポイントの改善を、時間がある育休中に取り組んでみてはどうでしょう。
おうち時間が増える育休がさらに楽しくなるし、復帰後も快適な住環境づくりができると思います。
我が家の感想でした。
ではまた!
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