【デカい・重い・高い】教員が「13インチ」のiPadを使うことを考えてみる

目次

はじめに

こんにちは。

りこぴんです。

iPad大好き教員で、常に教育現場にiPadを携えています。

りこぴん

仕事でiPadを使わない日はありません。

そんな私は、「教員におすすめするモデルは、iPad miniだ!」と考えています。

  • 手軽さ
  • 必要十分な機能
  • 購入にかかる費用

など、多くの面から、教員用途に「ちょうどよい」といえるモデルです。

しかしここ最近、その確信がほんのちょっと揺らいでいます。

私の中で、教員へのオススメ度ワースト1位だと考えている、「iPad 13インチ(12.9インチ)」。

実はこのモデルが、結構ハマる人もいるんじゃないか?と思い始めているからです。

りこぴん

完全にiPadのサイズ沼ですね(笑)

今回の記事では、その考えをみなさんとシェアできればと思います。

13インチ(12.9インチ)もいいんじゃないか?と思ったきっかけ

確信が揺らぎ始めたのには理由があります。

きっかけは、妻のSurfaceとスリムペンを借りてみたこと。

りこぴん

思った以上に、ノート作りが快適でした。

妻が使う「Surface Pro 8」の画面サイズは、13インチです。

端末の重さは気になりますが、やはり画面が広いのはいい。

iPad miniや11インチに比べて、紙を広く見渡しながらノートを書けるのは、すごく気持ち良かったです。

それとiPadOS 26のリリース。

最新のOSアップデートにより、iPad が、よりMacライクな操作感になりました。

iPad miniでも、画面をいっぱいに使って、いくつかのアプリを同時に立ち上げながら作業できます。

ここしばらく、新機能を生かして、iPad miniで校務に必要な資料をつくったり、研修用にノートを書いてみたりしていたのですが、ちょっと不満を感じてしまって。

いくつかのアプリを立ち上げても、結局画面上で入れかえる作業をしないといけません。

資料をつくるにしても、頻繁にピンチイン・ピンチアウトが必要になります。

やっぱ画面狭くない?

という、そもそも論にぶち当たってしまいました。

りこぴん

iPad miniがより便利になると同時に、改めて作業のしにくさを感じてしまうことに。

そして思ってしまったんです。

割と作業するなら、オススメ度ワースト1位の13インチ(12.9インチ)がいいのでは?

と。

作業効率を考えるなら、11インチは微妙

iPad miniから画面サイズを広げたいなら、ちょっとサイズアップして、11インチを選ぶのが順当かなとは思います。

11インチは作業もいけるし、持ち運びも十分可能なオールラウンダーです。

とはいえ、しばらく使っていた身からすると、作業デバイスとしての快適感はそこそこ。

結局11インチくらいだと、iPad miniと同じく、ピンチイン・ピンチアウトが割と必要になるんですよね。

りこぴん

作業の快適感を求めるなら、中途半端な気はします。

そこで思い切って13インチ(12.9インチ)、というわけです。

現状、iPadのなかでいちばん広い画面サイズを誇るモデルとなります。

机の上で使うのであれば、作業の快適さ、効率のよさはもちろんナンバーワン。

毎日のようにノートを書いたり、校務や学級で使う資料を作成したりするのであれば、日々をかなり快適にしてくれるかもしれません。

デカくて重くて高い

ただ私が気にしているのは、デカすぎるし、重すぎるし、値段が高すぎること。

りこぴん

ちょうどiPad miniのメリットを、全て打ち消すデメリットがあります(笑)

サイズ的にも重量的にも、ノートPCを持ち運ぶくらいの気持ちが必要になります。

それでいて値段は、ノートPCを買うよりワンランク上。

コスパがいいとはいえません。

手帳やミニノートの感覚で使えるiPad miniとは、感覚が全く異なるはず。

教員のように、たまに立ちながら使う際、iPad miniの2倍の重さに耐えられるかどうか。

結局持ち運ぶのが億劫になって、あまり使わなくなる未来は、十分考えられるでしょう。

13インチのiPadを買う予算があるなら、素直に軽くて性能がいいノートPCを買っては

という気もします。

その考えに則って、私はMac & iPad miniという作業スタイルに落ち着いていますし、実際満足してますから。

りこぴん

やはり気になる点は多いです(笑)

ただしこれらのデメリットを受け入れても、「広い画面で手書き作業ができる」ってことに魅力を感じる先生はいるはずなんです。

しょっちゅうノートを書く人とか。

楽譜を見たり書いたりすることが多い人とか。

美術や図工の授業で、キャンバス代わりにしたい人とか。

かなりニッチなニーズですが、ハマる人はいるような気がします。

おわりに:ニーズによって異なる

ということで、

作業効率を追求する人は13インチ(12.9インチ)がおすすめ

なのかもしれないと思い始めています。

りこぴん

広い画面で、Macのような作業もできるし、手書きノートもいけるデバイスっていうのは、他にありません。

ただ、私のように、iPadを使った作業にこだわりを持った人に限りますね。

多くの教員にとっては、手帳やノート代わりになるiPad miniの方が使いやすいはず。

もしくは間を取って11インチ。

13インチ(12.9インチ)を買う予算があるなら、そこそこのスペックの軽量ノートPCが手に入れられます。

まずはそっちを手に入れるのがおすすめ。

その上で選ぶモデルかなとは思います。

結論、ニーズによるかと。

りこぴん

ハマればきっと、すさまじい活躍をしてくれるのでしょう。

いつか試してみたいです。

ではまた!

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この記事を書いた人

・子持ちの30代小学校教員夫婦。
・夫婦で全学年の担任を経験済み。
・校務分掌の各種主任の経験あり。
・作業効率化のガジェットに興味あり。
・夫婦ともに、インデックス投資と高配当株投資を実践中。

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